なぜ人は足に萌えるのか? 「足フェチは服従的な性格と関係がある」という仮説<テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の主人公キャリー・ブラッドショーのヒール好きは知られている。性別を超えて、足フェチが多い理由とは?>ボストン大学の認知神経科学者、オギ・オーガスとサイ・ガダムは、4億の検索ワーズ、数十万の官能小説、4万のアダルトサイトのデータを調べ上げ、男と女とゲイの「知られざる欲望」を解明。アメリカのアマゾンのコメント欄が大荒れした奇書『性欲の科学──なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか』(CCCメディアハウス)より抜粋する。
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■なぜ手フェチじゃなくて、足フェチなのだろう
喜劇俳優のジャック・ブラックは、こう打ち明ける。
「オレって、ちょっと足フェチなんだよな。気がつくと、だれかの足を見つめている。かかとが好きなんだよね。だれかが木のサンダルなんか履いてたら、興奮しちゃうね。ビーチサンダルとか、革のサンダルもいい。なま足は最高だぜ」
足フェチの男性はけっこう多く、学者たちも足フェチについていろいろな説を唱えている。リヒャルト・フォン・クラフト=エビングは、「感情的な印象と視覚的な印象が結びついたときに、足への性嗜好が生まれる」と主張した。
フロイトは、足フェチは、未成熟で服従的なパーソナリティの表れだと考えた。社会科学者たちは、女性の足の香水の匂いや、おしゃれな靴に惹きつけられて、女性の足に興味を持つようになると推測した。
しかし僕たちは、もうひとつの説として、男性の脳は、もともと女性の足に反応するように作られていると考えている。その考えの最大の根拠となるのが、女性の足のサイズの好みに、文化による差がないことだ。
人類学者のダニエル・フェスラーによれば、さまざまな地域(イラン、ブラジル、タンザニア、パプアニューギニアを含む)の出身の男性が、女性の足は大きいよりも小さいほうが魅力的だと思い、女性たちは、男性の足は平均的なサイズが一番魅力的だと思っているという。
また、「セクシーな足」専門のサイトでは、ほとんど小さな足だけが扱われている。足への性嗜好に文化が影響するなら、大きな足を褒め称える地域やウェブサイトが、ひとつぐらいはあってもいいのではないだろうか。
「シンデレラの童話で、王子が国じゅうを捜しまわったのは、グレービーボート(ソースやカレーを入れる舟形の容器)のような靴に合う足の娘ではない」
こう述べたのはドナルド・サイモンズだが、彼はこのほかにも、男性が先天的に足に惹かれることの裏づけとなりそうな事実をいくつか指摘している。
通常、女性が妊娠しているときは、足のサイズが大きくなる。半サイズ大きくなる人もいれば、ワンサイズ大きくなる人もいる。そして進化論の観点から言えば、妊娠期の女性は、そんなに魅力的である必要はない。その時期には、生殖が不可能だからだ。
過去には、中国やペルシャなどのいくつかの文化で、足を縛ることで物理的に小さくする纏足の習慣があった。
テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリー・ブラッドショーを見ればわかるが、女性もけっこう、自分の足を見てエロチックな気分になるようだ。そのことは、女性も自分の足が男性の性的興味の対象になっていることに、(たとえ本人が意識していなくても)気づいていることを示している。
足への性嗜好が文化に根ざしたものという説に対しては、もうひとつ疑問がある。なぜ「手」じゃなくて、「足」なのだろうか? どの文化でも、足よりは手のほうが目に触れる機会が多いし、手と足は、大まかな形は似ている。女性はよく、キラキラのマニキュアで爪を化粧するから、人の目を惹きやすい。
全般的にどうでもいい話なんですが、例外的に昔ばなしの「シンデレラ」だけは例外です。
さながら「遠山の金さん」張りなお馬鹿さんな王子様は、ひょっとしたら脚フェチだったのかも知れませんね。そのように考えれば、物語中のとんまな場面にもつじつまが合うと言う物です。
あれだけ主人公に対してご執心の体を見せた割には、意外と本人の顔を覚える事がなかったのでしょう。そうでなければ、「証拠の靴」に見合う脚を有していると称した多数の女どもがやって来ても、「脚実検」するまでもなく、顔さえ見れば「君は誰だ?私は君と踊った覚えはないぞ」と斥けておしまいだったのですがねぇ。
にもかかわらず、その後、彼はシンデレラの2人の姉のいんちきにしばらくだまされていました。くだんの靴に合わせるべく、1i人目の姉は足の親指を切断し、2人目の姉はかかとを切断すると言う、単に泣くだけでは済まされない苦労をした物ですが、それと言うのもお馬鹿さんな王子様のせいです。彼がしっかりシンデレラの顔を覚えていれば、そんな苦労をしないでも済んだでしょうに。
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