fc2ブログ

プロフィール

DUCE

Author:DUCE
趣味:緑地や山のほうへのハイキング
映画、ドラマ:戦争映画や時代劇が中心。アイドルやトレンディドラマの類は興味なし
外国関連:中国、韓国、北朝鮮と言った反日三馬鹿国は嫌いです。

竹島はわれらが領地なり

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

キター!

キター

plugin by F.B

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

国内でも鉄オタになりやすい、なりにくいと言う地域差はあるのだろう

「鉄道オタク」は世界的に少数派だった? オタクがいる国・いない国、決定的な違いとは


「撮り鉄」マナー違反が社会問題に



「鉄道趣味」と聞いて、読者の皆さんは何を想像するだろうか。

 鉄道趣味と一口に言っても、いくつものジャンルに分かれており、その趣味人口は非常に大きい。近年は、それぞれのジャンルごとに「〇〇鉄」などと呼ばれ、固有名詞のようにもなっている。

【親近感】世界の「鉄オタ」を見る(画像7枚)

 また、かつては男性中心の趣味であったが、最近は鉄道が好きな女子も増えてきており、世代や性別の垣根を超え、老若男女問わず幅広い人たちに浸透しつつある。

 しかし一方で、増加する趣味人口に比例して、マナーの問題がクローズアップされるようになってきた。

 とりわけ「撮り鉄」と呼ばれる、列車を追いかけて撮影する人たちの中には、眉をひそめたくなるような常軌を逸した行動に出る人たちが目立つようになり、世間からの風当たりが強くなってきた印象を受ける。

 実際、駅で撮影の邪魔になるからと大声で乗客に向かって罵声を浴びせたり、線路へ侵入したり、踏切や信号機によじ登ったりといった状況で、いずれは鉄道の撮影禁止になるのでは、と危惧している。

 そのような、決してあまり印象が良いとは言えない鉄道趣味ではあるが、海外の様子はどうなのだろうか。

「鉄道オタク」は金が掛かる
 そもそも、鉄道趣味というのは非常にお金が掛かるものだ。

 写真を撮影するためにはカメラが必要だから、まずカメラが買えなければお話にならないし、列車に乗車して旅するためには運賃を払わなければならないが、これも決して安いわけではない。

 鉄道模型は欲しい車両を買おうと思えば、簡単に万単位のお金に羽が生えるし、物によっては乗用車が買えるほどの高額な製品まである。「鉄道とは金を失う道」とはよく言ったものだ。

 裏を返せば、鉄道趣味が一般的となっている国々は、いずれも豊かな国ばかりだということだ。日本はもちろんのことだが、海外で鉄道趣味が広く浸透している国と言えばアメリカ、イギリス、ドイツ、スイスなど、いずれも経済的に豊かな先進国ばかりである。

 逆に鉄道趣味がそれほど浸透していない国というのは、まだ発展途上の国か、一般人が鉄道に深く関わりを持てない国、例えば列車を撮影してはいけない国など、趣味として鉄道に触れる機会がない国だ。

 自由な世の中となりつつある現代において、分かりやすい例を挙げて説明するならば、例えば物好きな外国人以外で、北朝鮮の国民が自国の鉄道を撮影できるだろうか。

 カメラを持つのも制限されるだろうし、鉄道に向かって撮影していたらスパイ容疑で逮捕されるかもしれない。

 例が極端すぎるというなら、社会主義時代の東欧やロシアという例もある。これらの国々では、鉄道を撮影すればスパイ容疑で拘束され、カメラが没収されたという話は耳にたこができるほど聞かされた。


スポーツや芸能のようにはなから道楽として成り立っている物と違って、鉄道の場合は本来実用的な物であるはずなのに、これほど道楽のネタとなる代物は他にはないと言えるのですが、意外と費用が掛かる道楽なのですね。言われてみればその通りですね。単にいろんな鉄道に乗ると言うだけでも運賃がかかると言う事を指摘すれば全くその通りなのです。
それを思えばなるほど、鉄オタは先進国中心に分布していると言うのにも納得が行くと言う物でして、さらに細かく指摘するのであれば、国内においても地域差と言う物が存在しているのでしょう。関東や近畿のように鉄道が密集していれば、近場だけでも目白押しでして、別段遠くへ行かないでと言う前提の中だけでもいろんな鉄道に乗れるのに対して、そうでない所に住んでいる人の場合は、鉄道に乗ると言うだけでも非常に「重労働」をしてしまうと言う事を推測すれば、鉄オタにはなりにくいのでしょうね。せいぜいネットの中だけで完結するしかないかと。


クリックお願いします。<(_ _)>

クリックをよろしくお願いしますです。(人∀・)タノム



韓国(海外生活・情報) ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ 


人気サイトランキングへ






スポンサーサイト



自分には必要がなかったが

20世紀の遺物


メリークリスマス! 本日12月25日はクリスマスです!!!

と、この出だしから趣味丸出しのクラシックなDVDレビューにもっていくのがわたしのパターンなんですが、あいにくと最近買ったものは小粒なものばかりで、面白いんだけど面白みはないものばかりだったんです。ですが何か書きたいなぁということでどうでもいい話を。

ちょっと前に倉庫整理をしていたら妙な箱が。中を開けてみるとマッチ箱がギッシリ! マッチなんて売ってはいますが積極的に買おうという人は少ないという過去の品物じゃないでしょうか。若い人など存在しか知らない、擦ったことがなくて付けることが出来ない、という場合も少なくないかと思います(恐ろしいことにJTのサイトには「マッチの正しい付け方」というページが存在する)。しかもそのマッチ箱、飲み屋さんの名前と所在地・電話番号入りのものでした。

現代の感覚からすれば信じられない話ですが、昔はタバコは吸いたい放題でした。道行く時はもちろんどんな場所でも常に誰かがタバコをプカプカ吸っては吸い殻をそこらでポイ、が常識でした。昔の漫画では
女「待ったぁ?」
男「いや、今来たところさ」
で男の足元を見るとタバコの吸い殻が山のように捨てられていて、それを見た女が微笑する・・・なんてシーンが普通に描かれていたりしましたし。

禁煙の看板を掲げている場所でもそんなもん無視してガンガンタバコが吸われていて当たり前、そんな世の中でした。なので飲食系の店はチラシ替わりに店の名前や連絡先の入ったマッチ箱を作り、お客に自由に持って行ってもらえるようにしていたのです。タバコに火を付けるにはマッチがあると便利でしたから。それがいつの間にか薄い紙マッチに変わり、ライターに変わり、そしてタバコが嫌われ者となってそうした習慣はなくなっていくわけですが。じゃぁこの発見された箱いっぱいのマッチはなんなのかと。少なくとも4~50年は前の代物、まさに前世紀の遺物です。

多分わたしの名付け親でもある生臭坊主が通っていたバーが閉店することになったので余った宣伝用のマッチを箱ごともらってきてウチに置いていったのを忘れて片づけていたものだったのでしょう。実は当店は今時タバコを吸ってもいい店だったりします。それほどお客さんが多くないというのもありますが、わたしが「外で歩きながら吸って吸い殻をポイ捨てするくらいならウチで吸って行ってくれ」という方針で生きているからです。わたし自身はタバコは吸いませんし、おそらく吸わないまま一生を終えると思いますが、こうした考えのせいか、わたしの周りの人間は平気でタバコをわたしの前で吸いまくります、時にはわたしの目が痛くなるくらいに・・・昔は日本中でこうだったわけですが。多分喫煙習慣のない人間の中で副流煙によるニコチンの吸収量はわたしが日本中でもトップクラスでしょう。

それさておき、喫煙する人のために灰皿だけはおいてあるのですが(前に火の付いたタバコを机の上に置かれて焦がされたことがあるため)ついでにそのマッチもおいておくことにしました。何十年も前のものですからてっきり湿気てしまって全然火がつかないかと試してみたら、新品と変わらず火が付くんですわ。ちなみにマッチがおいてあると年配の人など手持ちのライターがあってもマッチを使う傾向にあります。亡父によれば「タバコを始めるキッカケは結局カッコつけたいだけ」だそうですからライターよりマッチの方がカッコいいと感じるんでしょうね。昔の映画でスターがタバコを吸うシーンではライターじゃなくてマッチが使われてますし。

ってな話をこの間来た若い証券会社の営業にしてやったんです。マッチの箱を見るなり「これ、なんですか?」と聞いてきたものですから。話してやると目を輝かせて「わたしにもマッチ一つください」と言うので店に置いてあった、だいぶ使われたマッチ箱ではなく未使用のマッチ箱を一つ上げました。若い人だと珍しく感じるんでしょうね。「いやーもらっちゃったのにわたしは何もあげるものがなくて申し訳ない」などと妙にはしゃいでおりました。

「いや、別に交換してもらおうとか思ってないよ」とか言っておきましたが、考えてみたらわたしは今年だけでも結構この証券会社経由で売り買いしましたので(利益は出たからいいんですが)、時期も考えると大手の金融では大抵顧客サービスに作っているだろうカレンダーくらいはくれてもいいレベルの客じゃないかなぁ、と後で思い返しました。法人で取引のある銀行は毎年欠かさずカレンダーくれますし。でも、そうした考えももう20世紀の遺物なのかなぁとも思うのです。



ある意味、マッチとは結構不便な代物なんじゃないかとふと思った次第です。
まあ、かさぼるほどの代物ではないですから、携行する分にはそれほど負担とはならないでしょうが、さりとていざ使用する段階ともなると、不便さが目立つのもまたしかりです。ポケットなどから取り出すのはまずマッチ箱でして、それからさらにその中から1本抜き出すのですから、それを思えば不便なんじゃないでしょうか。およそ片手でできる事ではないじゃないですか。
それだけに、と言うべきか、新たにタバコを吸おうと思う人間の中には、既にタバコを吸っている人間にすり寄って、タバコの先の日に頼って点火するなんて事が往々にして行われる事があったのも、マッチが持っている不便さを裏書きする事ではないでしょうか。
それに引き換え、ライターならば、片手でも十分使用が可能と言う事でして、こちらの方が十分便利と言えるのです。


クリックお願いします。<(_ _)>

クリックをよろしくお願いしますです。(人∀・)タノム



韓国(海外生活・情報) ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ 


人気サイトランキングへ





女の貞操は問わない事が前提か

射精にはなぜ時間がかかるのか?


<挿入から射精までの時間について考えた進化学者がたどりついた驚くべき仮説>

悲しいほどあっけなく終わった「行為」のあと、ベッドのヘッドボードに寄りかかってこう自問したことはないだろうか。セックスって「普通は」どのくらい持続するものなのだろう......?

科学的に言えば、「膣内射精待機時間」の問題だ。


挿入して出すだけがセックスでないことは百も承知だ。だがそれ以外の部分(キスとか愛撫とか......)を定義するのはなかなか難しいので、ここではとりあえず問題を「射精までの時間」に絞ろう。

射精までの平均時間をどう計るか、というのも簡単な話ではない。人はこの時間を実際より長く見積もる傾向があるし、時間など覚えていない場合も多いだろう。

調べてみた結果は......幅がありすぎ
平均的な挿入時間に関する研究の中で最も信頼がおけるのは、世界各国の500組のカップルを対象にした調査だ。この調査では4週間にわたり、ストップウォッチを使ってセックスの時間を計測させた。

挿入の際にストップウォッチのスタートボタンを押し、射精に合わせてストップボタンを押すというのだから面倒な話ではある。ムードを壊しそうな気もするし、自然な流れをじゃましている部分もあるかも知れない。だが、科学が完璧なことはめったにないし、これが現時点ではもっともまともな研究なのだ。

さてこの調査から得られた驚くべき結果とは、持続時間の幅が広いことだった。カップル毎の4週間の平均所要時間を見ると、最短が33秒で最長は44分。実に80倍の違いがあったのだ。

つまりセックスの持続時間に「普通」はないということだ。ちなみに中央値(500組のカップルを時間順に一列に並べて、真ん中の位置にいたカップルの平均時間)は5.4分だった。

他にもいくつか興味深いことが分かった。例えばコンドームの使用や男性の割礼の有無と所要時間の間には関係がないらしい。どちらも男性器の感じやすさや持続時間に影響するとよく言われるが、そうした「常識」とは矛盾した結果が出た。

国籍による違いもあまり関係がなかった。ただしトルコだけは例外で、他の国々(オランダ、スペイン、イギリス、アメリカ)に比べてずっと短い3.7分だった。また年配のカップルのほうが時間は短い傾向が見られ、一般的に考えられているのとは逆の結果になった(年配男性自身がそう主張しているだけなのかも知れない)。

こうした研究結果を前にすると、私のように進化について研究している学者はこう思ってしまう。「そもそもどうしてセックスには一定の時間が必要なのか?」と。セックスが達成しなければならない使命は精子を膣内に送り込むことだけのはずだ。なのになぜ、わざわざ前後運動を繰り返さなければならないのか? 挿入と同時に射精して、あとはレモネードでも飲んで残りの時間を楽しめばいいものを。

答えはそれが快楽を伴うからに他ならない。そして快楽は、遺伝子を未来の世代に受け渡すのに役立つよう「設計」されている。

食事もそうだ。だが我々は、食事が快楽だからといってそれを長引かせるためだけに5分も咀嚼を続けたりはしない。

自分の遺伝子を残すための巧みな「戦略」
それではなぜ、セックスにはこれほど時間がかかるのか。だが手がかりは、男性器の形状にあるかも知れない。模型とコーンシロップ(精液の代わり)を使った03年の研究では、男性器の先端部分の横に張り出した部分が、膣内に入れてあったコーンシロップをかき出す役目を果たすことが確認された。

つまり時間をかけた前後運動は射精前に他の男性の精子を排除し、自分の精子が卵子に一番乗りできるようにするための機能かも知れない。またこれは、いったん射精するとそれ以上、行為を続けるのが苦痛になる理由の説明にもなるかも知れない。なぜならせっかくの自分の精子をかき出してしまう恐れがあるからだ。

では今学んだ情報をどう生かすべきか? 私からのアドバイスは、こんなことは忘れて没頭することだ。

(翻訳:村井裕美)



生物学的には、一物の構造が、よその精液を排除して、自分の子孫を残せる方向で「戦略」が成り立っていると言う事で、それ自体にはある種の合理性があると言えましょうが、社会学的にはいかがな物でしょうか。
そのような、一物の構造が役に立つような事態があるとしたら、それは、これから相手する女性が、既に別の男性と寝たての状態に外ならないのではないでしょうか。昔はと言うか、場所によってはと言うべきか、女性の貞操が問われる事もあった事からすれば、それって問題じゃないでしょうか。
よしんば、一物の構造で、既に膣内に溜まっているよその男の精液を排除できると言う前提があるにせよ、自分以外の男と寝たと言うと言う事を黙認できるのでしょうか。疑問ですなぁ。


クリックお願いします。<(_ _)>

クリックをよろしくお願いしますです。(人∀・)タノム



韓国(海外生活・情報) ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ 


人気サイトランキングへ








妊娠を度外視するのであればありかも

逆に「一妻多夫制」もアリなのかと一夫多妻制のマサイ族に聞いてみたら… / マサイ通信:第325回


スパ! このまえ公開した「逆にオレから質問なんだが、なぜ日本は一夫多妻制じゃないんだ?」って記事、なかなかの反響でビックリした。みんな興味あるテーマだったんだな。んで、いろんな人から、さらなる逆質問が来たので答えたい。それは……

「一妻多夫制」もアリなのか?

という質問だ。1人の夫に複数の妻がいるのが「一夫多妻制」だが、1人の妻に複数の夫がいる「一妻多夫制」はマサイ族では認められるのかという質問。答えよう。

認められない。

すまんな。認められない。たとえ複数の夫を養えるほどの財力を持った妻がいたとしても、マサイの世界で「一妻多夫」は認められないんだ。

そう答えると、ゴー(羽鳥)から、「男はOKで女はNGだなんてアンフェアではないか? という声も多々寄せられている」との情報も聞かされたんだが……

断じて認められない。

たしかに、アンフェアかもしれない。だが、

これが我々の文化であり伝統

なので認められないというのがファイナルアンサーだ。いろんな人がいるから、いろんな考えがある。異なる文化に対して違和感を抱くこともあるだろう。だが、マサイ族の一夫多妻制は文化であり伝統。よって、一妻多夫制は認められない。これがマサイ族のルールであり掟だ。すまんな。オレセリ!


マサイ族のおきてはともかくとして、一妻多夫にどんなメリットがあるのでしょうかと思う次第です。「一般的に」定着している一夫多妻の場合と立場を逆転して置き換えてみても、どうも成り立ちがたいと言う思いが募ってきます。とりわけ子孫繁栄には役に立たないと言う事では確実に言える所でしょう。一夫多妻の環境であればこそ、迅速に子孫繁栄と言う事が可能になるのでして、その反対では、単に子孫繁栄が成り立たないばかりか、そもそも1人の妻が誰かの夫の子供をはらんでしまえば、全ての夫にとっては、出産まで、しかるべき事はお預け状態になってしまうのですからね。
まあ、逆転の発想で物を考えれば話は別でしょうか。妻の側にしてみれば、妊娠を度外視するのであれば、複数の夫を抱え込む意味と言う物も成り立つと言う物です。それはさながらピッチャーのローティーションの如くです。


クリックお願いします。<(_ _)>

クリックをよろしくお願いしますです。(人∀・)タノム



韓国(海外生活・情報) ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ 


人気サイトランキングへ












バーチャルとどっちが先に実現するか

人間はロボットとセックスするようになるのか


凄まじい進化を遂げているAI、そしてセックスロボット。これらの発展は寂しい男女を救うのか。それとも侘しさを増やすだけか。「プレジデント」(2019年11月29日号)の特集「孤独を100倍楽しむ」より、記事の一部をお届けします――。
■力を発揮するのは孤独より孤立の解消

AIの進化が人の孤独を癒やすかといえば、そうとは言い切れません。

人間が犬や猫などのペットに限らず、ソニーのロボット犬aiboにも癒やされるのは、なぜでしょうか。それは、人間が彼らと双方的にコミュニケーションが取れていると“感じることがある”からです。つまり、飼い主である人間がペットやaiboに一方的に愛着を抱いている場合がほとんどです。当然ながら、aiboに人格と呼べるような意識はありません。人間の親近感や愛着とは、極めて主観的なものです。

現在、自律的に思考できるAIの技術開発が進んでいます。また、人間と自然に会話できるAIの開発研究も進んでいます。普段、苦労なくしゃべっている私たちは気づきにくいですが、人間同士の会話は複雑な構造によって成り立っています。

人間が言葉の意味を理解するときには、その言葉以上の、あるいは以外の文脈も同時に理解しています。例えば、カップルで交わされる「大キライ」という言葉は、本当に相手のことを嫌いだから言っているのではなく、愛着を持って甘えているときに使われるケースもあります。
■人間と会話を成立させるための開発

文脈を理解するためには、情報が必要です。前後の文章や話すスピード、抑揚によって意味は大きく異なり、それらをくみ取って私たちは初めて言葉の意味を理解できるのです。そのため、AI研究において、人間と会話を成立させるための開発には長い時間を要してきました。

仮にいま、こうした会話の文脈の理解ができるAIが開発されたとしましょう。その場合、我々の生活にどのような影響を与えるでしょうか。

例えば、一人暮らしをしている高齢者にとっては、そのAIが話し相手になってくれるでしょう。しかし、いくら会話ができても、そのAIに親近感や愛着、あるいは掛けがえのなさを感じなければ、やはり孤独が癒えることはないでしょう。場合によっては、AIと話をするほど、自分の境遇をかえりみて、孤独を感じることがあるかもしれません。

ところで、そもそも、人間にとって孤独はどんなときも悪いことでしょうか。実は、必ずしもそうとは言えません。ドイツの哲学者マックス・シュティルナーは「孤独は知恵の最善の乳母である」と言っています。孤独感は、創造性を育む土壌である、そう考えられることもあるのです。

アカデミックな文脈で言えば、孤独(loneliness)とは、「ひとりぼっち」と感じる心理状態のこと。いくら友人関係に恵まれていても、本人が孤独と感じれば孤独ですし、友人が1人もいなくても、本人が孤独と思わなければ孤独ではないのです。哲学者の三木清の言葉を借りれば「孤独は山になく、街にある。1人の人間にあるのではなく、大勢の人間の『間』にある」わけです。

その点で、社会学は「孤独」よりも「孤立(solitude)」を問題視します。ここに言う孤立とは、社会的に福祉の対象から外れてしまい、生存が危うい状態に置かれている状態のことです。近年問題になっている独居老人の孤独死は、正確に言い直せば「孤立死」です。

AIに何かを解決できる能力を期待するとしたら、それは会話によって孤独を埋め合わせることよりも、一人暮らしの高齢者が家から出ず、寝たきりになっていないかを判断し、適切なタイミングで行政や民間の福祉サービスに接続するような社会的な役割、その意味でのソーシャルロボットの役割でしょう。AI搭載型ロボットが福祉に貢献するのは、人々の孤独よりも孤立の手当てにおいてではないでしょうか。

むろん、ソーシャルロボットが普及し、社会的孤立の問題が解消されることで、個人の孤独も解消されることもあるでしょう。ソーシャルロボットが遠隔的にであれ、孤立した高齢者が何かしらのコミュニティに参加する手助けができれば、間接的に「AIが孤独を解消した」と言える場面も出てくるはずです。
■セックスロボットに交換不可能性を見出す

冒頭の話に戻ります。人間が対象物に親近感や愛着を抱くのは極めて主観的な作用だと説明しました。では、そうした感情や感覚は何に由来するのか。それは、その人がある対象物に見出す「交換不可能性」です。

同じ犬種でも、うちの犬が一番かわいいと思う、あの感情です。実は、人間がこの感情を抱くのに、対象物と会話できるかどうかはあまり重要ではありません。

その証拠として、長年連れ添ったaiboが壊れてしまったとき、涙を流す人の例を挙げられるでしょう。aiboは人間と会話ができません。しかし、飼い主はそのaiboと何年もコミュニケーションを取ってきたという履歴により、そのaiboに固有性を見出します。

aiboは鉄の塊にすぎず、一つひとつのパーツは交換可能な存在でも、飼い主は勝手にそのaiboに固有性を見出すのです。つまり、AIの技術発達とそれが孤独を埋め合わせるなど、親近感や愛着を感じやすくなるかは全く別の議論です。

それはいま話題となっている、セックスロボットも例外ではありません。最新のセックスロボットは、人間の肌に限りなく近い全身シリコン製で、人間の触感をほぼ完璧に再現できています。また、センサーが全身に埋め込まれており、タッチされることで本当の性行為のときのように反応するという生身の人間に近い高度な機能を持ち合わせています。

現在、WHO(世界保健機関)は「セクシャルヘルスケア」の文脈で人間が性的に充足した生活が送れるという意味での「健康」の重要性を説いています。セクシュアリティと性的関係への積極的で敬意を持ったアプローチと、強制、差別、暴力のない、楽しく安全な性的経験を持つ可能性が必要であるというわけです。

このような観点から、例えば機能性重視の女性向けラブグッズも開発されており、セックスロボットの開発者は――性暴力に関連する諸問題が指摘されていますが――、セックスロボットはむしろ、「セクシャルヘルス」に貢献すると主張しています。

そんなセックスロボットの開発は、プレーのときに相手(オーナー)のニーズに的確に応えるという意味で優秀であることを目指しています。

しかし、オーナーに対するある調査研究は、aiboの例と同様に、オーナーが本当にロボットに求めているのは、性的快楽というより親近感や愛着などを感じる「パラソーシャル」な関係であることを発見しています。彼らがセックスロボットに本当に見出している価値は、「彼女」と一緒に旅行したり、部屋で映画を見るなどして同じ時間を過ごしているうちに形成される経験であり、思い出だったりするわけです。
■セックスロボットに固有性

そのような思い出が増えるに従って、オーナーはセックスロボットに固有性(=交換不可能性)を見出し、性的関係はそのような「パートナーロボット」との、付帯的な、二次的なものでしかなくなるようです。

つまり、オーナーの主観によって、そのセックスロボットは単なる性的快楽を満たす道具にも、自らの孤独を埋め合わせる掛けがえのない存在にもなりうるわけです。

----------

堀内 進之介(ほりうち・しんのすけ)



ロボットの発達からすれば、そう言う事が思い付く事も大ありでしょうな。それが現実になれば、既に存在しているリアルドールよりも有利になる所があるでしょう。リアルドールの場合は、重たいですから、万事ユーザーが持って動かなくてはならないですから、必然的に、行為に関して制約が生じると言う物です。それ故にてめえで動いてくれれば、その分楽になる事は間違いないだろうし、敏感であるべき所を刺激すれば、しかるべきリアクションをしてくれると言うのであれば、ユーザーにしてみれば、行為にふけりがいが出てくると言う物でしょう。
ただ、それでも、ユーザー自身が早漏であったならば、逆にドールからけちを付けられるなんて落ちがあるでしょうな。まあ、その辺の所は、調整できるようになるのでしょうが、結局、既存のリアルドールよりも高くなるだろうし、よしんば購入できるだけのお金があっても、昨年指摘したように、それ以外の要因によっても結構ハードルがあると思います。やはり、それよりは映画の「トータル・リコール」にあるようなバーチャルな体験の方がある意味実用的なんじゃないかと思う次第です。バーチャルの世界でならば、普段は早漏な人間も絶倫になれるとなれば、そちらの方がありがたいのではないでしょうか。


クリックお願いします。<(_ _)>

クリックをよろしくお願いしますです。(人∀・)タノム



韓国(海外生活・情報) ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ 


人気サイトランキングへ












| ホーム |


 BLOG TOP  » NEXT PAGE