みなさんおはようございます。昨日はあいにくの台風で、最悪の日となってしまいました。ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
その反動というべきか、今日は晴天ですね。もっともわたしは昼前には出勤ですが、その前にブログを書き上げていきましょうということで、行きます。(^0^)
今回は「週間アジア第36号」であります。どんな内容かは見てのお楽しみですよ。o(゚▽゚*o)(o*゚▽゚)o ワクワク
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キムチ味の記憶
ゼリョーヌイ・バザールは、アルマトイでも人気の市場だ。山のような香辛料や干し果物から、中央アジアの香りが立つ。
片隅に、朝鮮風の総菜を売る店があった。「ナージャおばさんと呼んで」と、25年間ここを守ってきたという女性店主。79歳の今も総菜は毎日手作り。「人に食べさてあげるのが好きだから」
1937年、9歳のときに家族とソ連極東からやってきた。スターリンが極東に住む朝鮮人約17万2000人を中央アジアに強制移住させたためだ。当時日ソ関係か緊張。朝鮮人に日本のスパイとの疑いをかけての蛮行だった。「生まれた町? まだ小さかったし、覚えていないよ」。しかし、ピリッと辛い大根のキムチは、遠く離れたカザフの地に民族の記憶をしっかり伝えている。(引用ここまで。9月17日分)
一応、これも強制連行ですよねぇ。いやいや、こちらの方が強制連行である、といい直したほうが良いですよ。日本でのことは、半島よりも金になるからで、志願者殺到でしたからねぇ。
それともう1つ「ナージャ」というのはロシア女性に使われる名前ですよ。こちらは創氏改名も強制されたようですな。紛れもない「言葉も名前も奪われた」というソ連の蛮行ですよ。日本ではありませんよ。
それともなんですかねぇ。日本がどんどん大陸に侵略したから、ソ連が脅威がって、仕方なく、朝鮮人を中央アジアに移したのであって、諸悪の根源は日本にあり、とでも主張する馬鹿者がいるのでしょうか。サヨクあたりにでも。
いやいや、そんなことはありえないでしょう。日本が諸悪の根源というのであれば、そうした朝鮮人は祖国解放のためにソ連と協力して日本と戦わなくてはならなかったのであって、そうではなく、半島の朝鮮人は日本支配を好意的に思っていたから、ソ連としては、そうした朝鮮人の思いが自国内にまで波及してくることを恐れたからというのが真相でしょう。
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ポルノへの情熱
タイ中部でポルノ映画を撮影していた日本人の男女8人が公然わいせつの現行犯で逮捕された。またか、である。
海外で同様の行為で捕まる日本人が結構いる。過分にして日本人以外が捕まった例をあまり知らない。
ポルノにかける日本人の情熱は尋常ではない。度肝を抜かれたのはフィリピンに駐在していた約11年前、十字架のキリストの受難を再現する祭りに日本人が参加したときのことだ。日本人記者も多数取材に向かい、手に釘を打たれるところを見守ったが、実はサドマゾ系のポルノビデオの撮影だった。神聖な行事を汚されたと地元では大問題となった。
撮影過程で顰蹙を買いつつも製品の評判は、たとえば万国の夜の街などでひじ用に高い。「状況設定が多彩で芸が細かい」という。アニメと並んで世界に通じるソフトの分野のようだ。
70年代セックスアニマルと呼ばれた日本人だが、アジアの歓楽街で今、多数派の感じはない。大型バスで乗り付ける団体客は日本を経済的に追う国からだ。
一方、コンドーム会社の調査で世界一セックスの少ない国は日本だ。ポルノへの執着と実践の少なさ。どう解釈すればよいのだろう? 哀れな日本人。そんな感じだろうか。(引用ここまで。特派員メモより。9月19日分)
まあ、とにもかくにも「実践」が少ないということと、少子化とは密接な関係を持っているということですかな。( ̄へ ̄|||)ウーム
アニメと並んでポルノは日本が世界に通じる・・・。アニメはともかく、エロいほうで、そういうことで世界に冠たる存在になってもねぇ。そういえば、アニメの方でもエロいのが少なくないようですが、そんなことですから、世間様がおっしゃる「萌え」というのとポルノが結びつくためしもあるようで、なんと言うべきか。
しかしまあ、何ですな。かくもエロいものが世界的に見ても日本には氾濫しているというのに、それが実践になかなか反映してこないとしたら、ある意味では教育界、とりわけさよった御仁にとっては安堵しなくてはいけませんよ。なぜって、これらの方々は、真実の歴史を教える事が戦争美化につながり、後々若者の中から、戦争をしたいと思うものが続出するなどと妄想を抱いていますからねぇ。別に、いくさの歴史を教えても、いくさをしたいと考える人が当たり前にでてはこないのですよ。とくに日本では。
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漢字文化圏の今
漢字文化圏のベトナム、韓国、中国を駆け足で回った。
ベトナム語は、今はすべてローマ字表記になってしまったが、最近、街角では「和」「静」といった漢字の色紙が売られている。室内の壁にかけて飾るのがおしゃれなのだそうだ。「漢字の復権か」と一瞬、心が和んだが、字の意味を知らずに買っている人も少なくないという。
ベトナムは約1000年間、中国に支配された。科挙制度が取り入れられ、知識人は中国の古典に親しみ、公文書は漢字で書かれた。だが、フランス植民地を経てローマ字化が進んだ。紅河が流れる首都ハノイを「河内」と書けば、ぐっと親しみがわくのだが。
韓国でも最近ではハングル一辺倒だ。新聞はもとより、歴史教科書にも漢字はほとんど見当たらない。「大恐慌」や「西洋列強の角逐」を表音文字のハングルで教わってどんな風に理解するのだろう。
漢字の本家、中国で、取材相手の大学院生に「名前を漢字で書いてください」と頼むと「簡体字しかかけません」といわれ、驚いた。
かつてこれらの地域の人たちの間では筆談で話が通じたものだが、もはやそれもおぼつかないようだ。漢字という「共通語」があるのに、お互い不得意な英語で話すのはなんとも歯がゆい。(引用ここまで。特派員メモより。9月21日分)
ハノイは「河内」と書くんでしたか。最初、ブログで書くときに引用元で「河」が見えましたから「かわち」と打ってから変換したのですが、後の「内」は消さなくて良かったんですね。(^_^;) 「かわち」と書いて「ハノイ」・・・。こうした予備知識がなかったら、日本人は「河内」を絶対「かわち」と読むでしょう。
そういえば、ハノイはかつては「東京」と書いて「トンキン」と呼ばれていましたね。その名残がトンキン湾として残っています。
わたくしごとになりますが、日本人の名前でも読み方がいろいろありますから、あるとき「瑞鶴」と書く女性名に出くわしたとき、一瞬「ずいかく」と頭の中をよぎったものです。実のところはこれで「みづる」と読むのですが、さすがに「ずいかく」というのはマニヤの発想ですな。(^0^;) こちらの方はPCではうまく変換できませんでした。
漢字の本家本元たる中国では簡体字しか書けない・・・。良いことではありませんな。まあ、基本的に漢字オンリーで表記しなくてはならない事もありましょうが、農村地帯では、小学校すら通えないで、国家公用語も使用できない人も少なくないそうですからなぁ。やはり、教育がなっとらんということでしょうか。
そこを行くと、日本は、「倭」の分際ながら、世界一の漢字国家といえるのでしょうか。なにしろ、漢字からひらがな、かたかなという文字を創出するわ、「畑」や「峠」のような漢字を創出するわですからな。そのおかげで、中国ほどに漢字にこだわらずとも、漢字とかなとをバランスよく組み合わせて、うまく文章を作成できるのですから。
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