みなさんこんにちは。先週と違って今日の雨天は終日続くようです。でも出勤でないから寒い思いはしないで済むのが助かります。
では早速本題行きましょう。まずは投書からの引用をどうぞ。
朝鮮学校の子にも「友愛」を政府が高校無償化法案の対象から朝鮮学校を除外する方向で動いており、鳩山由紀夫首相もそれを示唆したという。絶対反対である。
そもそも高校無償化は、子供手当て同様、無条件に実施されるはずの物で、そこから朝鮮学校だけを除外する理由が理解できない。首相は「国交のない国だからどういう教科内容か調べようがない」と、問題を教育制度の可否に矮小化したがっているが、これまで事実上高校として扱ってきたのだから、不合理だ。対北朝鮮制裁を理由にした背景が見え隠れする。鳩山首相が掲げる友愛精神の理念や、民主党が目指す共生理念にもとるものだ。
朝鮮学校に通う子供たちとその家族が、必ずしも北朝鮮政府や朝鮮総連の支持者である訳ではない。朝鮮学校を除外する事で、どれほどの利益があるのか。子供たちを傷つけるだけである。
文科省は既に朝鮮学校を支給対象に想定した予算を組んでいるそうだ。であればなおさら、鳩山首相の理性ある「友愛」理念に貫かれた決断を期待する。(引用ここまで。3月1日分)
無償化以前に教育上の問題が高校授業料の無償化にそもそも疑問を持つ者です。実施するにしても、制度・法律に忠実に、高校でない各種学校ははずすのが相当でしょう。
問題化している「朝鮮学校外し」しは国連人種差別問題撤廃委員会でも取り上げられたとして報道されています。確かに「子供」と言う視点からは人道上の考慮も必要でしょう。しかし、学校は生徒だけでなく、日本の立場や方針と異なる運営をする大人たちもおり、背景に朝鮮総連の存在が見え隠れしています。
学校のある日本と本国である北朝鮮との利害が対立するとき、どちらの立場を生徒に教えるのであろうと問えば、おのずと答えが出ます。独裁国家で苦しむ祖国人民の人権擁護こそ総連が取り組むべき最優先課題なのではないでしょうか。無償化問題以前に、生徒たちに母国がどう言う言う体制なのか、母国が世界にどのように見られているかを教えるべきではないでしょうか。(引用ここまで3月3日分)
朝鮮学校めぐる首相発言残念高校無償化の対象から朝鮮学校を外すとの報道はショックでした。総理大臣の口から「(朝鮮学校で)どう言う事を教えているかと言う事が、必ずしも見えてこない」との言葉が飛び出したからです。
わたしが朝鮮学校の初級部にいたころからずいぶん経ちますが、JR定期券の割引差別、大学受験資格問題などのたびにわたしたちが主張してきたのは、朝鮮学校は日本のカリキュラムを確立しており、違う点はただ1つ、民族の言葉、歴史、風俗を教える事により民族的アイデンティティを育てる学校だと言うことです。
そして、このわたしたちの主張は、既に社会的に認知されており、多くの日本の方々に支持されています。それなのに今回の総理大臣の発言は何でしょう。在日朝鮮人の子供たちが自らのアイデンティティを確立するために民族教育を受けることはごく自然な事である点を、ぜひご理解いただきたいと思います。(引用ここまで。3月4日分)
朝鮮学校生を除外しないで朝鮮学校に通うわたしたちと、日本の高校に通う生徒たちはそんなにも違う物なのでしょうか? わたしたちは大学受験も認められ、親は日本人と同様に納税義務を果たしています。それなのになぜ、朝鮮学校だけ高校無償化から除外されるのでしょうか。高校無償化は差別のない、高校教育の機会保障ではなかったのでしょうか。
わたしの家は母子家庭です。正直、生活は苦しいし、母はわたしと弟を養うために死に物狂いで寝ずに働いています。生活苦で苦しんでいるのは、朝鮮人も同じなのです。
わたしはずっと苦しむ母の背中を見てきました。母が少しでも楽になるのならば学校も辞めるべきではないか、と考えたこともあります。高校無償化とは、学びたくても学べない子供たちのためにあるのではないですか。拉致・核問題があるから駄目だというなら、わたしたちを差別すればそれが解決するのでしょうか。
どうか、問題をもう1度良く考えてみてください。わたしたちは自分の民族の文化を学びたいだけです。分かってください。差別のない未来を求めてているだけなのです。(引用ここまで。3月7日分)
正直言って、これを入力している最中にも頻繁に怒りがこみ上げてきた事です。内、2件に関しては在日朝鮮人からの投書です。全く以って実にずうずうしいではないでしょうか。
そもそもわたしは外国人学校に関しては無償化する必要はないとみなしております。朝鮮学校だけを排除すると言うのは差別であって、等しく外国人学校は対象外にすべきであります。すべからく外国人学校は建てた学校が自国の利益のために日本を利用すると言う発想から成り立っている以上、各種の援助は日本国ではなく、それぞれの国が行うというのが筋であります。
そうでなくとも、義務教育でもない高校無償化には少なからず疑問があります。大学ですら昔に比べれば猫も杓子もと言う状態で、現状の下では必ずしも大学にまで通うのが正しいのかと言う疑問が生じます。単なるモラトリアムでしかなく、大学を支えるためのお上からの援助にしても結局の所、高卒でしかないわたしのような者が割を食うような感があります。
現状では高校は義務教育でない訳で、そのために中途退学なんて者も生じてきます。やる気が中途半端な者がかように存在する事を考えれば、ただで受けさせる必然はないじゃないですか。真にやる気のある者で経済的に困難な家庭に限定すべきです。
さて、在日朝鮮人に話は移って、何代に渡って日本にいつく割には帰化もせずにいまだに外国人の立場にとどまっているという事に関してはいかがな物でしょうか。結局の所、それは居住国たる日本に対する思いがいい加減な物でしかないのではないでしょうか。
彼らは安易に差別をするなと主張しますが、上記の理由から自ら好んで異質な物になっているのに過ぎないようでどうも説得力がないと思います。
別段、わが国は外国人でも公立学校に通う事を禁止している訳ではないのですから、そちらの方を選択するのであれば無償化の方もクリアできるし、大体日本に居つく以上は日本の公立学校を利用した方が実用的ではないでしょうか。
それに比べて民族的なアイデンティティなんぞはわが国にあっては無用なぜいたく品でしかなく、わが国が援助してまで学んでしかるべき物ではありません。前回も書いた通り、このような物はよそから援助してもらって行うべき物ではなく、よしんば援助を申し出ても辞退する事こそ真なるアイデンティティの確立が成り立つと自覚すべきです。
はなからよその援助頼みを前提とするアイデンティティとは一体なんでしょうか。それは結局の所、機会があればいつでもよそ様に対して物乞いを行う事でしょうか。そのようなアイデンティティは捨て去ってしまいなさい。
さて、日本人と等しく納税をすると言う主張も的外れである事を指摘しておきます。日本国に対する納税は日本国の規格に見合った行政サービスを提供するために行われる物であって、等しく納税をしたというのであれば、日本国民と同条件でしか行政サービスを受けられない事を示しているのであります。つまり、学校に関してもせいぜい公立学校に通う事ができるというだけであって、民族学校は規格外の特注品のようなものであって、規格品と同値段で購入できないのが当然ではないでしょうか。
もし、納税云々を言うのであれば、同程度の納税ではかえって不公平であって、外国人には割り増しで要求しなくてはならないでしょう。
もう1つ、最後の投書に関して、拉致や核に関して自分らのせいではないと、一見正論を吐いているようですが、かような他人事に徹している一方で、そのようなけしからん国家を自分の祖国として何食わぬ顔で、その規格に応じた朝鮮学校に通っているようでは、いつまでたってもよそ者として疎外されるしかなく、「差別」は当然の報いとして甘受しなくてはなりません。
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