百貨店や空港、電車の中で、中国語や韓国語をしばしば耳にする。成長するアジアがビジネスの現場だけでなく、日本の日常へ入り込んできたのだ。
この状況を前向きに捉え、アジアの言語に関するリテラシーを、日本人はもう少し向上させるべきだ。国際語である英語を学ぶのは良い。実際、多くの日本人が英語の文章を理解し、簡単な会話をこなす。社内の共通語を英語にする企業も増えてきた。ただ、一般の日本人に、それほど高度な英語力は必要ないだろう。
他方で、わたしたちはアジアの言語をほとんど知らない。英語で「おなかがすいた」「これはいくらですか」といえるのに、中国語や韓国語、タイ語でどう伝えれば良いか、想像もできない人が大半だろう。文化的に近く、経済の関係がますます緊密になっているのに、心理的に遠く感じる理由がそこにある。
英語や漢文の時間を少々削っても、中学と高校で中韓や東南アジアの言語の基礎、とりわけ発音を教えるよう提案したい。若いころから言語を学ぶことで、アジアとの距離感はぐっと縮まるだろう。(引用ここまで。8月17日分)
われわれがなぜ、アメリカや西ヨーロッパほどにも極東に関する関心が低いか。それは、近いのは距離であって、別段、文化水準で近いからじゃないからです。西川史子が高額所得者との結婚を望み、それを実現したのも、低額所得者相手の結婚はうまみがないし、必然性がないからです。
貿易で極東からの輸入があるとは言え、それ以上に個々人レベルでの交流にしても、西川史子の結婚同様の事が言えるのではないでしょうか。現実に、韓国は別とすれば極東芸能がアメリカほどに当たり前にわが国で広まっているわけじゃなし、こんな有様では、これらの国々に関して関心を持ち得ないのは別段異常な事でもありますまい。
そもそもこの投書人の言う、極東諸国との緊密さが顕著になってきていると言うのは、向こうの側から日本にやって来ただけの事であって、われわれの方から積極的にアクションを起こしているのではないと言う点を改めて思い起こすべきであります。
もし、われわれの内の個々人のある者が、これらの国に関して関心を持ち、あるいは現地へ行ってみると言う必然があるのであれば、個人的にそうした国に関する勉強をするのも良いでしょう。
また、昨今では韓流なる物がある訳で、それをてこに韓国に関する勉強にいそしむのも良いでしょう。
まあ、わたし個人としては韓国は嫌いですし、韓流なる物も少なからずいんちきである事が指摘できる訳ですが、それでも関心のある分には勉強に値する事は否定しません。その過程で韓国のいんちき、はちゃめちゃ振りに気づく事を望みます。
しかし、この投書人の発想は、別段われわれが向こうへ行く事は前提に考えておらず、と言うか、こうした考えを持つ日本人にはこうした傾向が大きいと言うべきなのでしょう。要するに国内に鎮座したまま、義務的に学習をすべしという事なのです。
現場に行く事なく、それでいて、上記のような「中国語や韓国語、タイ語でどう伝えれば良いか」と言う事が必要になってくるとしたら、それは日本に居つく連中の怠慢から生じている事に他ならないでしょう。
よくよく考えれば、日本人の外国人に対する配慮に比べれば、日本に居つく外国人は相当無頓着だと言う事を改めて思い知らされる事ではないでしょうか。いや、無頓着なのは、ある意味では日本人にも当てはまると思います。
ここで見る分では、われわれは外国人から良く思われたい、悪しく思われたくない、と言う事には神経質である一方、外国人が、自身の行動、発言が日本人からどう思われているかと言う事に関しては、あまり考えてこなかったのではないでしょうか。
すでに、日本に居つく外国人に関しては、いろいろ、彼らの身勝手な振る舞いが指摘されているのにもかかわらず、それがまかり通っているとしたら、これらの連中が、自身の行動に関して日本人から悪しく思われていると言う事に気づこうともしなかったのです。
ただ、連中の自己中振りに対して悪しく思うと言う自然な発想すらも、無責任に唱えられる「多文化共生」「外国人との共生」「差別」と言った言葉によって圧殺されてきたのではないでしょうか。
そう考えると、この投書人の発想も単なる無責任な見栄っ張りな行為でしかなく、本気で外国人との交流を考えているとは思えず、本音としては、自分と別の意味で外国に対して無関心だと思います。
だいたい日本に居つく連中からして、日本語が大してできないとしたら、本気で日本に対して理解を深めていこうと言う気がない可能性が高く、せいぜい、コンゴ動乱に従軍する傭兵みたいな感覚で日本にかかわっているのに過ぎないじゃないですか。
よって日本に居つく連中の方から抜本的に意識改革をしてもらわない事には、投書人の発想が実を結ぶとは到底思えず、単に、自己中、怠慢な連中におもねるだけで終わって、結局のところ双方に悪い結果をもたらすだけになるでしょう。
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