大韓航空パワハラ騒動拡大、弱者だった社員の怒り噴出ネットに社員らによる暴露投稿相次ぐ
不当な業務指示、不当人事、脱税…
趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)前大韓航空専務の会議中の「水かけ」騒動に端を発した韓進グループオーナー一家のパワハラ問題が、大韓航空社員による相次ぐ暴露投稿によって急速に拡大する様相を呈している。
社内向けの匿名SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「ブラインド」を始め、最近ではメッセジャーアプリ「カカオトーク」にも関連トピックについて書き込むトークルームが多数開設され、パワハラ疑惑に関するさまざまな投稿が殺到している。いわゆる弱者が反撃に転じた格好だ。
これらのSNSによると、これまでオーナー一家から不当な扱いを受けていたという告白をはじめ、オーナー一家のパワハラに関する具体的な証言が続々と上がっている。
関連業界が24日に明らかにしたところによると、韓進グループのオーナー一家によるパワハラについてはインターネットを中心に暴露の書き込みが相次いでおり、中には、メディアなどに告発する社員もいるという。
カカオトークでは、オーナー一族のパワハラを扱うトークルームのメンバーが増え続け、オーナー一家に関係する音声ファイルのほか、暴力、不当な業務指示、不当な人事、税関での不正通過、脱税などに関する暴露がひっきりなしに書き込まれているという。
中には趙顕ミン氏が会社の金で高価な輸入車を借りて乗り回すなど、横領疑惑を提起する書き込みもあったという。また、ブランド品を密輸した日付を具体的に暴露したケースもあった。
最近では韓進グループ趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の妻、李明姫(イ・ミョンヒ)一宇財団理事長のパワハラを暴露する書き込みや音声ファイル、動画などがインターネット上に出回り、これらの内容を確認した警察が捜査に乗り出した。
トークルームのメンバーたちは、今回の事態をめぐるオーナー一家の法的責任を問うための集会も計画しているという。
集会には、オーナー一家のパワハラによって大韓航空のイメージ低下が繰り返されるという状況を、これ以上座視しないという意味が込められていると思われる。
また、オーナーを交代させるために、大韓航空に乗らないという「不買運動」を本格化すべきという声も高まっている。
現在は韓進グループ会長一家が大韓航空の持ち株会社である韓進KALの株を24.79%保有し、大韓航空を支配しているが、この状況を変えるために不買運動を展開すべきというわけだ。
あるネットユーザーは「大韓航空自体を積弊企業として窮地に追い込んではならない。大韓航空の社員にとって、大韓航空は仕事場であり生活の基盤となっている。本当の積弊はオーナー一家だ」と主張した。
また、別のネットユーザーは「大韓航空不買運動を積極的に展開し、趙会長一家には経営から手を引かせるべき」「会長一家によって会社が傾くのを黙って見ていてはならない」と主張した。
キム・ドンヒョン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
「ナッツ姫」とか「水かけ姫」と言う符丁で呼ばれる娘のちゃんかは本名の方で「姫」が用いられていますなぁ。
それに引き換え、我が国では邪馬台国の女王が卑弥呼と呼ばれていますが、当て字は姫で始めて良かったでしょう。むしろ韓国のこの親子の方こそ「姫」でなく、「卑」がふさわしいのですよる
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