【コラム】謝罪することすら知らない韓国与党韓国大統領府(青瓦台)出身の区庁長(区長)候補者による女性職員暴行事件が明るみに出た24日、与党・共に民主党は素早くその人物を除名した。いかし、そんな人物を政権与党の公認候補として選んだのか、党中央からはいかなる説明も謝罪もない。被害者は「数回にわたり性的暴行も受けた」と話している。それにもかかわらず、党としての立場を聞くと、党関係者は「もう除名したではないか」しか答えない。青瓦台で文在寅(ムン・ジェイン)大統領を補佐していた期間にそうした事件が起きた可能性もある。それでも与党は「除名したのだから関係ない」という態度だった。
問題となった区庁長候補者は、今回の地方選挙への出馬を準備する過程で、「手本通りに、学んだ通りに政治を行う」と述べていた。勿論女性秘書を暴行しろと学んだはずはない。しかし、多くの国民は最近まで文大統領を補佐していた候補者の離脱にかなりの失望感を抱いているはずだ。
「ドルイドキング」コメント操作事件に対する与党の反応も大差ない。民主党員だったドルイドキングがポータルサイトでコメントを操作した事件を巡り、青瓦台と民主党は個人的な逸脱行為にすぎず、むしろ「自分たちは被害者だ」と主張している。ドルイドキングと数回会い、人事上のあっせん依頼まで受けた金慶洙(キム・ギョンス)国会議員についてもかばってばかりだ。国家情報院によるコメント操作事件については、国の規律を乱したとして総攻撃をかけた与党だが、自分たちのコメント操作には「免罪符」を与えるか、トカゲの尻尾切りのような対応だ。
金起式(キム・ギシク)元金融監督院長の問題も同じだ。金元院長は議員時代に監査対象の機関の資金で海外旅行のような出張に数回出掛けていた事実が明るみに出た。また、任期満了直前に自分が所長を務める研究所に政治後援金5000万ウォン(約505億円)を寄付した一件で辞任要求も受けていた。ところが、青瓦台は「金元院長の道徳性が平均以下かどうかは疑問」だとした。文大統領は「(人事で)思い切った選択であればあるほど、批判と抵抗が怖い」とも語った。金元院長の道徳性を巡る論議を反改革勢力による抵抗と解釈したのではないかとの指摘がある。
崔慶韻(チェ・ギョンウン)政治部次長
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
たまたま与党だと言う事だけの事であって、時が違えば、ここで糾弾されたのは、今の野党の側だったのかも知れません。そう言う訳で、韓国の場合は与党も野党もない、韓国ならでは安易に謝罪などしない物でして、そう言う事はむしろ相手にさせる物だと言う傾向が多い物です。
この点は借金の踏み倒しにも共通している事でして、安易に返さない物だから、強制取り立てが不可欠になっている物です。
そして謝罪が良いにならないと言う事が相まって、積弊清算と言う事につながって行くのです。罪を認めると制裁の対象になるからぎりぎりまでばっくれると言うべきか、謝罪をしないから、借金の強制取り立てよろしく、後日制裁の対象とするかと言う事なのですよねぇ。
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どんな基準も規則も法令も、他人を攻撃して縛るための戦闘道具にします。
自分は守るつもりがない。
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