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男女不均衡大国の苦悩


皆さんこんにちは。今日の週間アジアはインド特集です。


超音波の普及、女児を中絶


インド北部ハリヤナ州の町パルワル。200メートルほどの間に10件以上医院、薬局が集中する通称「病院通り」に、「X線・超音波」と掲げた医院がある。だが、シャッターは1年ほど前から下りたままだ。


昨年3月、ここの医師が懲役2年の有罪判決を受けたる超音波画像を使った出生前の性別診断を禁止する「出生前診断技術規正法」に違反したためだ。医師は約10年前に開業。胎児の状況を知る通常の超音波検査は350ルピー(約950円)。性別診断にはさらに1000ルピー以上を請求していたと言う。周囲の村からも妊婦が集まってきた。


医師は妊婦を使ったおとり捜査で摘発された。近くの産婦人科医は「彼は金の誘惑に負けたのだろう。わたしも性別を教えてくれと頼まれるが当局の隠しカメラがあるのでは、と怖くて教えられない」と打ち明けた。


国勢調査(01年)によると6歳以下の男児1000人に対して女児は927人。81年の962人から大幅に減った。ハリヤナ州や隣のパンジャブ州ではそれぞれ820人、793人とさらに少ない。


男女差の拡大は、この20年の超音波検査の普及と重なる。胎児の性別が女だと分かると、中絶するケースが増えたためと見られる。


背景には、花嫁の親が持参金を用意しなければならない「ダウリー」と言うヒンズー教の慣習がある。女性開発学センター(ニューデリー)のメアリー・ジョン所長によると、穀倉地帯のパンジャブ地方では19世紀、植民地支配をする英国が徴税を強化。その結果、納税の現金を得るため、ダウリーを他の地域に増して盛んになった。


一方、男児は稼ぎ手となり、家を継いで親の老後の面倒を見てくれる、という理由で今も好まれる。国全体の出生率は71年の5.2から04年には2.9に減少。そのぶん、「確実に男の子が欲しい」と言う訳だ。


出生前診断規正法は96年に施行されたが、懲役刑はパルワル医師の1件だけ。医師も妊婦も明かさない限り、立件は難しい。


女性・子供開発省は2月、各県庁に置くベッドに乳児を残しておけば政府が養育に責任を持つ、と言う計画を明らかにした。日本でも話題の「赤ちゃんポスト」が、ここでは男女格差対策となっている。


ジョン氏は「男児を好む背景には、経済成長下でも将来はどうなるか分からない、と言う不安がある。高齢者への社会保障の整備など広い文脈で捉えるべきだ」と批判する。(引用ここまで。4月10日分)


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金銭絡む再婚あっせん


西部ラジャスタン州の州都ジャイプールから50キロのクマリアアワス村。ムータさんは幼少のころ、父親が決めた男性と結婚した。ところが22歳のとき、離婚と72歳の村の有力者との再婚を強要された。


父親は娘を結婚させる代わりに、有力者から2万5000ルピー(約6万7000円)を受け取った。麦などの収穫が天候に左右される土地柄。零細農家の年収に相当する額だ。前夫も、5万ルピーを受け取った。


ナタは、結婚生活がうまくいかなかったり、夫と死別したりした女性に、同じ村の仲介人が再婚相手を紹介する慣習。その際、新たしい夫になる男性が、女性の前夫や実父に金を払う。最近ではそれだけではなく、仲介人も金を受け取るようになった。


開発学研究所(ジャイプール)のバルジャ・ジョシ助教授によると、20ないし30年前から、父親や夫が兼ね目的でこいに結婚を破綻させ、再婚を強いる例が増えた。その際、受け取った金額の一割程度の「あっせん料」を仲介人に払うようになった。伝統的に仲介人は金銭を受け取らなかったが、近代化に伴って周辺との往来が活発化。他の村の男性を紹介する例も増え、「実費」を請求するようになったのが始まりと言う。


「農村部で貨幣経済が浸透した結果だ。以前は金銭の授受はあっても、再婚に女性の意思が尊重されたが、今は収入を得る手段にされている」


ジョシ助教授は「女性の自立を促す教育や福祉が必要。州政府が積極的な役割を果たすべきだ」と指摘するが、行政の動きは鈍い。


「今の生活は幸せよ」。ムータさんは言葉すくなに語った。(引用ここまで。3月20日分)


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「ダウリー」にしろ「ナタ」にしろ、なんか両極端な習慣ですねぇ。いずれにしても、女性の側は受難です。前者の「ダウリー」だと、生まれたこと自体が親不孝みたいな形になってしまうし、後者の「ナタ」の方では女性は売り物になってしまっています。


そうなってくると、最後の、ムータさんの言葉「今の生活は幸せよ」。これはどういう風に解釈すべきでしょうか。再婚相手は、村の有力者ともなると、当然裕福なんでしょうねぇ。それだけに、実父、前夫ともに、たっぷりお金を取れると判断して、転嫁を意図したのでしょう。


相手が金持ちならば、峰不二子なんぞは、羽化登仙になること間違いないでしょうが、ムータさんの場合は、はじめからそれを意図していた訳ではなく、実父、前夫からの押し付けと言う事情があるでしょうが、少なくとも、現状の下では、再度の再婚と言う事態には至らないでしょう。


ただ、問題なのは、相手が50歳の年長者ともなれば、先は短い。それに、おそらくは、ムータさんよりも年長の息子を有していることでしょうから、よしんば、相手が徳川家康のごとき絶倫で、子供を宿すことになろうとも、跡継ぎの母となれる見込みは望みなしでしょうな。


となると、新たな夫が死んだ後はこの女性はいったいどうなるのか興味深いところです。


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コメント

色々あるものですね。

まあ、男の子を望む気持ちはわからないでもありませんが、
男の子ばっかりだったら新たな子どもは生まれませんからね。
微妙です・・・

刀舟さんへ

たびたびの訪問ありがとうございます。

とにかくバランスは大事ですね。
所変われば、新婦は、子孫繁栄のために、同衾する相手は夫ばかりではなく、夫の父や弟と言う事もあったそうです。←なんかの雑誌にそんなことが書かれていました。

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