「男名?女名?」第29回目です。
春夏秋冬の4文字は人名に使用される事がある物でして、その字で締めくくる場合、現代の感覚でならば、それは女名である場合が多い物ですが、万事が万事と言う訳ではなく、松山千春のようにたまに男名が存在すると言う事もあります。
そして武家社会に踏み込んでみると、毛利元就の次男吉川元春。豊臣秀吉のおいで小早川家へ養子に入った小早川秀秋。そして、室町幕府の将軍のひとり足利義澄の次男であった足利義冬(義維)が存在しています。
ここだけで見る分だと、春夏秋冬の内、夏以外では男名が存在している訳ですが、「夏」だけは見つかりませんでした。「夏」に限っては女名限定の字と言う事でしょうか。まあ、「夏」の後ろになにか字を付け加える分にはありでしょうが、少なくとも、「夏」で締めくくる名前に関しては女名限定と言う事が、少なくとも現代の感覚として見て良いのでしょう。
さて、前々回では「の」の発音で締めくくる名前は日本においては女名である場合が多いと指摘した物ですが、例外的に帝国陸軍の大将のひとりに大久保春野が存在していました。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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