「ドイツ元帥物語」第15回目です。
普仏戦争に基ずく元帥任命の第2陣として、1871年4月8日に、ビッテンフェルト、シュタインメッツと続きます。シュタインメッツの方は、このいくさにおいても第1軍司令官として従軍していましたが、ビッテンフェルトは、普墺戦争においてエルベ軍なる、小ぶりな軍を指揮して、ハプスブルク・ザクセン連合軍相手のいくさに従事したのみで、普仏戦争時には後方部門の司令官として下がっており、直接の従軍はなかったものの、これまでの功績によって、シュタインメッツ同様74歳の高齢似て元帥に任命されました。
次いで6月16日には、モルトケが元帥に任命されました。参謀総長としては初めての事でした。
この頃になって来ると、既に普仏戦争は終わっており、大本営は必要なくなってくるのですが、フランスに課した賠償が完済されるまで、段階的にフランスでの占領が必要となっており、そのための総司令官として7月11日時点ではザクセン王太子アルベルトが就いていましたが、この日、元帥に任命されました。彼はザクセン軍の将軍でしたから、まず皇帝ヴィルヘルム一世からプロイセン軍の、それと抱き合わせにザクセン国王ヨハンからザクセン軍の、双方の元帥に任命されたのでした。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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