「ウィシュマ事件について改めて思う事」第3回目です。
まあ、スリランカの実家がウィシュマを見捨てたと言う事は実際あり得ないでしょう。そして一方のウィシュマの方も、実家から見捨てられたとも思ってはいなかったでしょう。
そこには、留学と言うのはあくまで建前でしかなく、実家の家族にしても、日本なら大丈夫だ、日本なら何とかしてくれるだろうと言う虫の良い期待をする程度で、ウィシュマに対して自給自足で事に当たれと言う事をほのめかした事なのです。ウィシュマ自身の方も、不法滞在をしてでも別に使命があったからこそ、よしんば実家からの仕送りがなかろうとも、別段それを恨む事なく、むしろ実家の期待に副うべく、強制送還になる事態は避けようと逃げに徹したと言うべきなのです。
そのように考えると、その後、日本における同居相手からのDVの話の中における、スリランカに戻ったら、と言うのも、彼女にとって最も恐れるべきは、しかるべき使命を全うしないままに帰還する事で、実家の家族の期待を「裏切った」として糾弾される事だったのかも知れませんね。そう言う意味では結局、ウィシュマは家族から見捨てられたのではないでしょうか。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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