ロ外相「ヒトラーにユダヤの血」 “非ナチス化”で侵略正当化 ゼレンスキー氏が批判「ヒトラーにユダヤの血が流れていた」
ロシアのラブロフ外相の発言に反発が広がっている。
ウクライナ南西部のオデーサ。
この街を、ロシアが、再びミサイルで攻撃した。
ゼレンスキー大統領は、ミサイルが学生寮を直撃し、14歳の少年が死亡したと明らかにした。
一方、一部の市民の救出が始まった南東部マリウポリの製鉄所。
しかし、ウクライナのアゾフ大隊によると、ロシアの攻撃が続いているため、さらなる市民の避難は実現していない。
こうした中、ロシアの閣僚による、ある発言が大きな波紋を呼んでいる。
それは...。
ロシア・ラブロフ外相「ヒトラーにも、ユダヤ系の血が流れていた」
第2次世界大戦中にユダヤ人を虐殺したナチスのヒトラーと、ユダヤ人を結びつけた。
プーチン政権は、これまでゼレンスキー政権が“ナチス・ドイツの思想にとらわれている”と一方的に決めつけ、軍事侵攻を正当化している。
これに対し、ゼレンスキー大統領は、自身がユダヤ系であることにも触れて、ロシアの主張に反論してきた。
これに再び反論する形で飛び出したのが、今回のラブロフ外相の発言。
ラブロフ外相「私の誤解でなければ、ヒトラーにもユダヤ系の血が流れていた。ゼレンスキー自身がユダヤ系であるからといって、ウクライナでナチスがないとは言えない」
ゼレンスキー大統領がユダヤ系だとしても、「ウクライナにナチスが存在しないとはいえない」と、ロシアの主張を正当化した。
この発言に、ゼレンスキー大統領は猛反発。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領「ロシアトップの外交官が、ナチスの責任をユダヤ人に押しつけている。閣僚による反ユダヤ主義の暴言は、ロシアが第2次世界大戦の教訓をすべて忘れたからだ」
第2次世界大戦中に、600万人ものユダヤ人を殺害したナチスのヒトラーを引き合いに出した今回の発言。
人口の7割以上をユダヤ人が占めるイスラエルなどからは、強い反発の声が上がっている。
ロシア自体がユダヤ人を味方と思っていないと言う事なのでしょうねぇ。そう思える根拠はいろいろあります。
まずはソ連映画の「ヨーロッパの解放」の一シーンにおいて、ドイツの強制収容所に送られようとしながらも放置された貨車から多数の囚人をソ連兵が解放した所、ドイツ人(ただし共産主義者)ですらいたと言うのに、ユダヤ人は含まれていませんでした。
また、ユダヤ難民が満州まで逃れてきて、日本に庇護を求めて受理されたと言うエピソードもありましたからな。すなわち、湯治からして、ソ連がナチスドイツからユダヤ人を守る庇護者になると見られていなかったと言う事でして、そうした事を思えば、ロシア目線では、ナチスとユダヤとを同列視すると言うのもあながち的外れではないのでしょう。
そうでなくても、ユダヤ人中心の国たるイスラエルが西側であるのならば、ユダヤ人はアメリカの走狗と言う認識はソ連時代からあった訳だし。映画「ファイヤーフォックス」でも、ソ連内における主人公への協力者としてユダヤ人がいました。
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