「ドイツ元帥物語」第81回目です。
1941年の海軍では4月1日にヘルマン・ベーム、カール・ヴィッエルが相次いで上級大将に昇進しました。この中でベームは、1940年のノルウェー占領作戦において戦艦「シャルンホルスト」「グナイゼナウ」を率いて出撃し、その後占領したノルウェーにおいて司令官のひとりとして勤務したのですが、統治を担う全権委員のヨーゼフ・テルボーフェンと対立する事が多く、それでも1943年までノルウェーにいました。
それに引き換え、陸軍では占領軍司令官にあったファルケンホルストの方はテルボーフェンとうまく行っていたようでして、フィンランドからの撤退を余儀なくされていた1944年の末ごろまで司令官の地位にとどまっていました。
さて、フィンランドに展開したドイツ軍部隊は元々ノルウェー占領軍に属していた物でしたが、1942年以降はラップランド軍を経て第20山岳軍として独立していました。その司令官として就任したのがエドゥアルト・デートルでして、彼は6月1日に上級大将に昇進し、1944年6月23日に航空事故で死亡するまでその地位にありました。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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