「ドイツ元帥物語」第84回目です。
1942年6月1日、東部戦線ではリヒャルト・ルオフが上級大将に昇進しました。同時に彼はこれまで第4装甲軍司令官から第17軍司令官へ転任しました。
さて、この月は、陸軍にとって5本の指に入るほどの名物元帥が誕生する月となりました。そのひとりとして22日、アフリカにおけるエルヴィン・ロンメルです。昨年末の段階では大将の階級でアフリカ装甲集団司令官であったのが、この年になって一気に上級大将、そして元帥にまで昇進しました。
そして30日には東部戦線においても、最南端のクリミア半島にあった第11軍司令官のエーリヒ・フォン・マンシュタインが元帥に昇進しました。彼もまた、昨年末の時点では大将であったのが、この年に入って一気に上級大将、元帥と昇進したのでした。ロンメルの場合は昨年来ずっとアフリカ勤務状態であったのに対して、マンシュタインの場合は乱高下の気のある人事となっています。対ソ戦争開始時点では第56装甲軍団長として、北部にいたかと思いきや、秋になって最南端の第11軍司令官となっていたのでした。そして、この後、第11軍は兵力の大半を率いて北部レニングラードへ移動したのでした。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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