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後輩に押し付けられる「業」

丸刈り〝部活の暗黙ルール〟 校則見直し進むも…学校内に逆らえない「同調圧力」


熊本県教育委員会は昨年来、人権を尊重する観点から県立高に校則の見直しを呼びかけている。その一方で、済々黌高に通っていた男性(20)が丸刈り強要や校歌指導で精神的苦痛を受けたとして県に賠償を求めた訴訟を機に、校則を見直しても生徒の人権を脅かしかねない「同調圧力」が学校内に残る実態が浮かび上がった。

 訴訟で被告の立場にあった県教委が、校則を見直すよう求める通知を出したのは昨年12月。全ての学校が呼応し、今年4月から下着の色指定をなくすなど規定を緩和。頭髪は、側面や後ろを刈り上げて段差を付ける「ツーブロック」を解禁する学校もあった。

 ただ、部活や生徒間の慣例が事実上の強制的なルールとして残り、現在も丸刈りの高校生は多い。県央の県立校野球部の1年生は「監督も丸刈り。指示がなくても丸刈りにしないといけない雰囲気だ」と訴える。

 私立校だが、野球部で丸刈りにしている1年生は「監督の意向。好きでやるわけがなく、ただ苦痛」と本音を明かす。「恥ずかしいから」と、休みの日はニット帽を被っている。

 済々黌高を巡る訴訟は5月30日、男性が敗訴。熊本地裁の中辻雄一朗裁判長は「男性が上級生に丸刈りを依頼していることから、強制的にされたということはできない」と判断した。応援団による校歌指導については「圧迫感や緊張感を感じる新入生がいると考えられる」としながらも、「団結力や愛校心を高めるため、緊張感を持って合同で練習する場を設けるのは有益」と指摘。県側の違法性や強制性を否定した。

 男性の代理人の倉地智広弁護士は一般論として「多くの運動部員が丸刈りなどの慣例を外形的に受け入れているように見えても、中には見えない同調圧力に苦しんでいる生徒もいる」と強調した。

 名古屋大大学院の内田良教授(教育社会学)は「判決は『愛校心』を持ちだしたが、感動や一体感の名の下に、しんどい思いをしている生徒もいる。先輩からのプレッシャーや仲間の同調圧力など、逆らえない空気がある。人権が大事と言うなら、校則だけでなく根強く残る慣例にも踏み込むべきだ」と指摘した。

 一方、慣例について県教委は「生徒や保護者から相談があれば各校が柔軟に対応するべきだ」としたが、「伝統は悪いものではなく、良さでもある。生徒の進路選択の一つの基準にもなっている。絶対変えなければならない、というものではない」と受け止める。
 済々黌高は「訴訟への見解については県教委に一任している」とした。

 男性側は熊本地裁判決から2日後の6月1日、福岡高裁に控訴した。(「変わるか校則」取材班)


今どきでは、育休と言う制度が成立して、男性社員にも認められるようになりましたが、それはあくまで法的な物でして、現実には直接の上司が認めない、あるいは渋ると言う事で、取得が困難である場合が多いそうですが、中にはそうした上司の中には、自分が若い頃には育休と言う概念自体なく、そうした恩恵を受けられなかった恨みだか妬みだかで部下に認めないなんて事もあるようでして、いまだに部活動で丸刈りをしなくてはならないとしたら、そんなのもあるのでしょう。
上級生の側で、かつて自分が食らった理不尽を後輩たる新入生のみが今さらながらに始めから逃れられると言うのは、彼らなりの理不尽と見なして、婉曲的に新入生にも求める事なのでしょう。


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