「ドイツ元帥物語」第86回目です。
これまで失念していた事として、1942年2月1日には、陸軍ではヴァルター・モーデル、空軍ではヴォルフラム・フォン・リヒトホーフェンがそれぞれ上級大将に昇進していました。
陸軍に比べれば空軍はさらに年齢水準が低く、リヒトホーフェンは1895年生まれで、ロンメルよりもさらに4歳年少でした。彼は当時は第8航空軍団長としてロシア南部においての戦いに従事していたのが、7月20日には、その上部組織たる第4航空艦隊司令官に就任していました。
さて、空軍ではこの年にリヒトホーフェンとイエショネクとさらに11月1日にはギュンター・リューデルが上級大将に昇進して、空軍全体として元帥は、帝国元帥に昇進していたゲーリングを含めて4人、上級大将は7人となりました。陸軍と違って空軍ではいまだこれらの高官連中からは罷免がひとりも出ておらず、生きている分にはどこかの役職に就けている状態にありました。例外は最後に上級大将に昇進したリューデルでして、この年に、これまで務めていた防空監察官の役目から降ろされた事でした。ちなみにリューデルは1883年生まれで、空軍の中ではアルフレート・ケラーに次ぐ高齢者でした。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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