「浪人対部屋住み」第34回目です。
コーエーで製作されたSLGとして、「蒼き狼と白き牝鹿」では、プレイヤーの統治下にある住民を随意に、その役割を変更できるコマンドがあり、それによって兵士、食糧生産、特産物生産、町づくりの4通りへと変更できます。そこでは食糧生産の量が純然に、住民の中で少量生産の役目を指定された人数で決まって来る訳ですが、それに対して「三国志」や「信長の野望」の場合は、農地の開墾によって増やす事とされています。
前者であれば、個々の家の中に部屋住みがどれだけいようとも、そうした人間の存在もまた直接、食糧生産の足しにする事はできるのですが、後者の場合は農地の広さが直接の要素となるはずでして、部屋住みの存在が有利に働くとは言えないのですが、「三国志」では毎春自然増加する人口の存在が、徴税の値に有利に反映される事になってていました。そこでは農地の広さにかかわらず、人口が、すなわ当然の事として部屋住みの存在もまたそうした事に関する乗数の要素として扱われていたのでした。
まあ、現実においては統治者の立場としては、農作業においては労働力の頭数が問われる物として、農家の部屋住みの存在もまたおろそかにはできない物とされていた訳ですが、別段それに配慮した統治がなされていたとは言えないでしょう。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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