『北斗の拳』であおりすぎたゲスどもの悲惨な末路! 愚かな挑発野郎たちに下った制裁過信と挑発がもたらす悲惨な末路 2020年から厳罰化された「あおり運転」には、年々厳しい目が向けられています。また、野球のメジャーリーグでは、ホームランを打ったときに喜びすぎると「あおり(挑発行為)」とみなされ、報復死球をぶつけられることもしばしばです。
それほどまで危険な「あおり行為」は、「世紀末」なら一発で死につながります。今回は、ゲスなザコキャラの宝庫『北斗の拳』で、あおりすぎたやつらの悲惨な末路からその愚かさを学びたいと思います。
●「きさまの拳など蚊ほどもきかんわー」ジード
最初のあおり野郎は、第1巻に登場する最初の悪党・ジードです。世界が無法地帯となったのをいいことに、モヒカン集団を率いて略奪や殺戮を繰り返していたならず者です。リンたちが暮らしていた村を襲った際には、食料を要求する脅しとして、か弱き子供であるリンの首をへし折ろうとするなどやりたい放題でした。
しかしその行きすぎたあおり行為は、ケンシロウの怒りに火をつけてしまい、全身に渾身の北斗百裂拳を浴びせられます。その後もまだ事態の深刻さをわかっていないジードは「きさまの拳など蚊ほどもきかんわー」とさらに挑発しますが、ケンシロウが「お前はもう死んでいる……」と告げると顔は真っぷたつに裂け、内臓は決壊したダムのように勢いよく飛び出るほどの悲惨な末路となりました。北斗神拳とあおりの恐ろしさを自らの身体を以て最初に示した人物です。
●「てめぇこのボウガンが目にはいらねえのか!?」スペード
ケンシロウがバットとの旅のなかで出会ったKINGの幹部のボウガン男・スペードは、数々の非道な行為と武器を持ったことによる過信によって悲惨な死を迎えます。ボウガン(クロスボウ)といえば、現実の日本では2022年3月から所持が原則禁止となるほど危険な武器ではありますが、北斗神拳伝承者・ケンシロウに対しては意味を持ちません。
種もみの老人・ミスミを人質にとったスペードに対し、ケンシロウは「その老人をはなしてやれ!」と話し合いから入りますが、己の武器に絶対的な自信を持つスペードは「てめぇこのボウガンが目にはいらねえのか!?」と挑発。その後もケンシロウは北斗神拳の前ではボウガンがいかに意味のないものなのか丁寧に説明してあげますが、スペードは「バカが 死ねぇ」と、忠告を聞かずに矢を発射。結局、「北斗神拳 二指真空把」によって矢を自分の目に返され潰されています。
その後も懲りずに部下たちと村を襲い、ミスミのほか多数の村人を殺した結果、ケンシロウの怒りを買って、「北斗残悔拳」で死の恐怖におびえながら無惨に散っていきました。
まあ、雑魚キャラを称して愚かなと言うのは簡単です。しかし、その雑魚キャラの立場で考えれば、ケンシロウなど見ず知らずの存在であれば、その実力に対して気付かないのが当然でして、突然現れたケンシロウの方こそ、彼らにとっては物ほど知らずの愚か者に見えたのでしょう。
そう言う事は世の中良くある物でして、三国志においても、とある有力な大将相手に、多くの腕自慢の対象が自分なら勝てると思いこんで立ち向かって、返り討ちになったなんて話は良くある物です。例えば、趙雲相手の刑道栄とか。
それにしても、この作品では、モヒカンは雑魚キャラの代表でして、有力キャラに限って十分に髪の毛を生やしているのが多かった。
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