時間のインフレ

麻木久仁子“1円のためスーパーに30分かけて行く”人にあきれ　古市憲寿氏も同調「その人の時給は2円」


タレントの麻木久仁子（59）が20日放送の日本テレビ「上田と女が吠える夜」（水曜後9・00）に出演し、節約に励みすぎる人に疑問を投げかける場面があった。

　「節約派・浪費派」に分かれ、お互いの価値観をぶつけ合う企画。浪費派を代表する麻木は、理解できない行動として「1円のために30分かけてスーパー行くヤツ」と掲げた。

　「スーパーは、雑貨とか食料が集まって、効率よく買い物ができるのが一番いいところ。それなのに、色々とちらしやスマホを見て“あっちの卵が50円安い”とか“こっちの方が5円安い”とか。何軒もはしごして、結局30分くらいかかって。途中で疲れ切って、飲みものに100円払ったりして。時間のムダもお金のムダじゃないのかなって」と、持論を展開した。

　これを聞いた、社会学者の古市憲寿氏は「その人の時給は2円ってことになりますよね?お住まいの都道府県の最低時給を見てくださいよ、その時間働けばいい」と同調していた。




既にそのような行動をする人間として、「いきなり黄金伝説」における節約バトルを例に、当ブログでは取り上げた事がありましたが、早い話が、そうした人にとっては時間の価値と言う物を重視しないと言う事が言えますね。お金はごく少額でもこだわる事があっても、時間に関しては無駄遣いしても構わないほどに時間の価値がインフレを起こしてしまっていると言う事ですな。まあ、この記事の中に出ているように、そうした行動に疲れて、自動販売機でジュースを購入するようでは意味なしと言う点では同意します。


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