「恐怖は今も消えない」鎖で拘束3時間…寮でも続いた監視 21歳留学生の失望 出入国在留管理庁は7日、福岡市南区の日本語学校「西日本国際教育学院」に対し、留学生を鎖と南京錠で拘束する悪質な人権侵害があったなどとして、新たな留学生の受け入れを認めない処分を行った。在校生約630人は他校に転籍させるよう指導する。日本語学校運営の基準を厳格化した2016年以降、受け入れ認定を取り消す処分は初めて。
【写真】留学生が職員を鎖でつないだ様子を映した動画
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西日本国際教育学院で鎖でつながれる被害に遭ったベトナム人留学生のチャン・マウ・ホアンさん(21)が取材に応じ、当時の状況を証言した。
「父がベトナムで自動車修理会社を経営しており、日本車の部品作りを学びたかった」。そんな夢をかなえるため、日本語を習得しようと2020年12月に来日し、同学院に入学した。
期待は失望に変わった。「教員の指導は分かりにくく、学生の半分は授業中に寝ていた。よくない学校だった」。転校を申し出たが、学校は対応してくれなかった。退学するために「帰国する」と説明した。
すると昨年10月、パスポートと在留カードの提出を求められた。拒否すると、職員はチャンさんが逃げないよう、自身のベルトとチャンさんのベルトを鎖でつないで南京錠をかけた。「3時間くらいつながれた。日本には友人もおらず、フェイスブックで知らせれば誰か助けてくれると思って動画を撮影した」
その夜、職員は寮までついてきた。「また同じことをされるのでは」と不安になり、翌日に逃げ出して動画を公開した。「学校への恐怖は今も消えない」
西日本新聞が昨年12月、動画について報じると、国会でも取り上げられ、今回の処分につながった。
「特定活動」の在留資格で日本に残るチャンさん。学院が学生の受け入れを停止されたことについて「悪い学校では、たくさんお金を出しても日本の良いところを勉強できない。何も知らずに入学する後輩のことを考えると良かった」と話した。 (内田完爾)
これなんかは、まぎれもない留学生に対する人権侵害でして議論の余地などないと言える話ですが、世の中には、人権のふりをして、ちっとも人権じゃないと言える話が多い物です。先日取り上げたネパール人高校生の話などは人権のふりをした人権侵害と言える話です。
どうでも日本に留め置くようなやり方は決して人権にそう物ではなく、場合によっては国外退去と言う形で苦難からの解放を与えるべきであります。
所詮それは決して本人の意志での来日なんかではなく、親の独りよがりの安心感追求の行為でしかなく、本人にしてみればあらかじめ日本に来ればどんな面白い事があるかすら教えてもらえずに来日させられたのであって、そんな有様では親失格でしかありません。
親がそうした役目を怠っているのにもかかわらず、国外退去と言う解放を与えないでいれば、ますます親は我が子のために何にもしないで済めると言うずるい状態が固定化されると言う物です。本人にしてみれば、よしんば親と別居状態でも、それまではネパールでつつがなく暮らせたのでしょう。改めそうした状態に戻すべきです。
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