「作品中での無茶・理不尽」第10回目です。
アニメーションの中での現実離れした事のひとつとして、往々にして個々の登場人物に対して一種類の服装のみで登場させる傾向が多い事です。それは男だけに限らず婦女子の場合も例外ではありません。
まあ、「ど根性ガエル」のひろしの場合は、唯一無二と言える物がピョン吉シャツとあっては論外でしょうが、ひろしよりもずっと恵まれているはずの京子が普段ですらもセーラー服もっぱらとなっているのは、明らかにそうしたアニメーションの中での常識が適用されているからに他ならない訳ですが、そのような傾向が多くなるのは多分に製作側の負担を軽くするからと言う発想から物でしょう。
変に勘繰ればそれはある種の手抜きと言う事になるのですが、別段視聴者としては頻繁に彼らの服装が変化する事など期待しておらず、それで作品の内容に大きな影響がある訳でもなく、大目に見るべき事でしょう。
「ルパン三世」の男のレギュラーには服装は一種類の物しか認めていない状態にある一方で。峰不二子だけが、そうした制約から全く免除されていて、毎度毎度異なる服装で登場して来た物です。多数のセル画を描かなくてはならないアニメーターの立場からすれば、不二子の存在は大いなる理不尽だったのかも知れません。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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