ロシアの刑務所で新兵募集か-ウクライナ戦争に行けば早期釈放の条件(ブルームバーグ): ロシアの刑務所の中庭とみられる場所に集められた受刑者。その中央には、同国で最も悪名高い傭兵集団に関連があるとされる実業家に「酷似」した男性が立ち、ウクライナでの前線で半年間生き延びた者には早期に釈放するという条件を提示している。
反体制活動家のイワン・ジダーノフ氏が今週公表した動画によれば、ロシアの民間軍事組織ワグネル・グループを支配していると米国が指摘する実業家エフゲニー・プリゴジン氏に似たこのリクルーターは、脱走や降伏は死刑に値すると説明している。ジダーノフ氏はこの動画が刑務所から自身の団体に送られたものだと述べたが、詳細には言及していない。
プリゴジン氏のケータリング事業会社コンコルド・グループの広報部はロシアのソーシャルメディアで、「動画に登場した人物はエフゲニー・ビクトロビッチ(プリゴジン)氏に恐ろしく似ている」とし、この人物はプリゴジン氏と同じように話が非常にうまく、一般の人々にも親しみやすい言葉で分かりやすく説明していると皮肉っぽく投稿した。
ロシアがウクライナに展開する部隊を補強するため受刑者を新兵に採用しているとの報道は数カ月前から広がっている。今回公表された動画は日付がなく、第三者によって確認されてはいないが、ワグネル・グループによる政府施設での新兵採用の様子を映し出している。
ウクライナ侵攻開始から半年余りが経過した中、プーチン大統領はロシア軍が兵力不足に直面していても、政治的に不人気な大衆動員という手段は拒否。代わりに、新兵募集のため雇い兵や奨励金を頼りにしている。
ロシア政府とのケータリング契約を理由にプーチン氏の「シェフ」と呼ばれるプリゴジン氏は、雇い兵による人権侵害や米選挙への干渉の疑惑などから制裁対象とされているが、ワグネルとの関係を一切否定している。
先月も、ロシアでの兵力不足に対する解決策として、囚人を採用すると言う話があった物ですが、そもそも、今どきの兵力不足を補う手段として囚人を採用すると言う事は、そうした獲得した兵士の質は度外視するにしても、頭数自体も十分なのでしょうかねぇ。それだけ囚人が「余って」いるのでしょうか。普遍的な常識からするに、そのような手段は最後の最後の残りかすのような物でして、頭数だに心もとないと思うのですがねぇ。
何しろ、兵士になる事自体相当ハイリスクだとロシア国内においてすら、うすうす感じられているようなありさまですからね。そのようなハイリスクに見合う重犯罪者に至ってはさらに限定されるはずでして、それほどでもない軽い犯罪者であれば、安易にそのような事に志願したがらないはずですからね。
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