「ドイツ騎兵の興亡」第5回目です。
1935年の再軍備宣言によって、ドイツ軍は大々的に軍備拡張へと突き進んで行く事となりまして、装甲師団が新設するに当たって、既存の騎兵師団の大半がその土台として用いられる事となりました。
また、歩兵師団では、師団によってはまちまちとなったのですが、基本的な所を言うのならば、偵察大隊が新設されました。肩章などに用いられる兵科色はゴールデンイエローが採用された所なんかは、それは騎兵連隊のなれの果てと言うべきでしょう。偵察大隊の内の1個中隊は騎兵で成り立っていて、もうひとつの偵察用の中隊としては自転車が導入されました。そして、3番目の中隊は重装備中隊で、歩兵砲、対戦車砲、装甲偵察車が編入されました。
それ以外の騎兵部隊に関しては全くなくなったと言う訳ではなく、第1騎兵旅団が、基幹兵力として騎兵2個連隊で編制されましたが、画期的な事として、歩兵師団よろしく、諸兵科連合の形で編制されたのでした。特科部隊として存在したのは駄載(つまり大砲をばらして馬に載せて移動すると言う事)砲兵大隊、自転車大隊、工兵中隊でした。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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