難民偽装の大規模詐欺摘発 制度悪用、元副首相ら逮捕 ネパール【ニューデリー時事】ネパールで最近、難民偽装に絡む大規模な詐欺事件が摘発され、元副首相や元内相も逮捕された。
難民と偽って米国に送り出すと持ち掛け、ネパール人から金をだまし取ったと報じられている。難民を初めに逃れた国から別の国へと移動させ定住を図る「第三国定住制度」を悪用しており、展開によっては制度への信頼が揺らぎかねない。
報道などによると、摘発された詐欺グループは数年にわたり、日本円で計数千万円をだまし取った疑いが持たれている。被害者は800人以上に上る。警察は10日以降、少なくとも15人を逮捕した。元副首相らは在任中、難民リスト偽造に関与し、見返りに賄賂を受け取ったとされる。
ネパールには1990年以降、隣国ブータンから迫害を逃れてきた難民がいる。もともとは労働者としてネパールからブータンに移り住んだ人々だが、ブータン政府から「不法移民」と判断され、国を追われた。
ブータン政府が難民の帰還を拒んだため、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の仲介で10万人以上が米国やカナダなど第三国に渡った。第三国による受け入れは2016年に停止されたが、ネパール国内にはいまだ約6000人の難民がキャンプ暮らしを強いられているとされる。
詐欺グループの手助けで実際に渡米した人は確認されていない。しかし、ダハル首相は20日公開された地元メディアのインタビューで「国際社会は(事件を)深刻に受け止めている。米国は第三国定住制度の下、難民を受け入れているからだ」と述べ、影響の広がりに懸念を示した。
こう言う話は、世界の多くの国では自国民だに人権がないがしろにされていると言う事を裏書きする話ですね。そして、それだけに国民もまた自国の人権をあてにしていない場合が多いのです。
そして逆に一部の国では、そうしたよその政策にまでなっている人権度外視のしりぬぐいをさせられる事があるのです。
ウィシュマ事件もまた、スリランカでの人権度外視のしりぬぐいの結果と言えましょう。かの国も、多分、自国の人権があてにされていない物だから、ウィシュマの遺族も、スリランカはあてにせずに、日本くんだりまで出向いてデモに加わったようですからね。
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