「ドイツ元帥物語」第124回目です。
1945年4月、ドイツにとっては万事おしまいの時期に入っていました。それは空軍とても例外ではなく、その末期的なエビソードとして、ゲーリングを上げましょう。既に空軍の凋落は著しい物が明らかとなってはいた物の、総司令官の地位は、その他の多々の役職共々ゲーリングは維持していましたが、23日にそれは一気に崩壊する事となりました。
ゲーリングは、ヒトラーがもはやおしまいの状態にある事を自覚して、後はゲーリングが国家主席としての役目を果たすべきだと判断するのではないかと、お伺いを立てた所、ヒトラーは激怒して、彼の全役職を取り上げる事としました。
さて、後任の空軍総司令官とは言うと、既存の元帥に関してはほとんどの者はヒトラーからすれば見限って存在でしてかなく、それに当てはまらない状態にあるケッセルリングですらも新たな空軍総司令官として任命しませんでした。彼に関しては依然として陸でのいくさの指揮を執らすべしと言う認識に立っていたと言う事でした。果たして後任の空軍総司令官には、第6航空艦隊司令官のグライムを元帥に昇進させた上で任命しました。後任の第6航空艦隊司令官は第4航空艦隊司令官であったデスロッホでした。
長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^
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