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徴兵制の意義⑤


みなさんこんにちは。今回で「徴兵制の意義」は完結編といたします。前回は18世紀のヨーロッパの一般的な軍隊に関してかきました。傭兵制でしたから、一般庶民を搾取して弾圧するのには好都合なわけでした。

さて、前世紀末でしたか「デルタフォース2」なる映画が上映されまして、そこでは、南米の奥地で麻薬の栽培を行って大金を得ている男が、デルタフォースの襲撃を受けて死にいたるという内容のものでした。

その男ラモンはいやみなほどに憎たらしい奴でして、それだけにそれを演じるビリー・ドラゴの悪役振りにはしびれました。(゚∀゚)イイ! この後、彼は「ファイナル・フォース」にも出演して、「デルタフォース2」からの通しでノリス親子を敵に回して死に至るという奇怪な体験をしました。(^ ^;)

それはさておきとして、麻薬密売という反社会的な行為に出るためには、私設の軍隊を以って防備に当たらなくてはならず、ついでこれらの傭兵が近隣住民を駆り集めて麻薬栽培に当たらせていました。

すなわち軍隊は何も外国とのいくさばかりのためにあるのではなく、むしろ、既存の体制防衛のためにこそ、その存在意義は大きいのであります。とりわけ中南米を舞台とする戦争映画では、独裁者対反政府ゲリラという手合いのものが多いです。

そうなってくると、軍隊をなくせばいくさはなくなるという、一部に多い意見は否定されなければなりません。外国とのいくさはなくとも、反政府ゲリラの台頭にはどう対処すべきかというわけですから。

軍隊の役目が外敵に備える以前に、内なる敵に備えて既存の体制の守護に当てるというのであれば、18世紀のヨーロッパでは、その内なる敵というのは、一般庶民でした。何しろ、やかましい身分制度によって、彼らは世襲で低い立場に押さえつけられて、一部の特権階級の利益に奉仕しなくてはなりませんでしたから。

そうした立場に対して反対行動に至った代表的なものが1789年に起こったフランス革命でした。一般庶民にしてみれば、自身の社会的地位向上を図るためには、既存の体制の打破が不可欠なわけで、そうなってくると、自ら武器を取って戦うしかなかったです。

最初は、これらの庶民の革命軍への参加は、後々のゲリラのごとく志願ということでしたが、いったん革命が成立し、今度は、それを周辺諸国から防衛する必要に迫られると徴兵制へと進行していきました。

要するに自分の権利は自分で守れ、ということでした。一種の強制にはなるでしょうが、嫌がる人間を拉夫したというのではありません。社会全体がそれを当然とする環境が整っていたために、徴兵される側もそれを受け入れる余地は高くなっていったのです。

もはや、一部の人間だけが世襲で特権に与る体制ではなく、一般庶民でも高位の立場につける体制に変質していたので、それを防衛しなくてはならないという使命感を持って多くのフランス人は、革命圧殺をしようとする外国とのいくさに臨んだのでした。

結論から言うと、徴兵制は戦争や軍隊といった狭い範囲だけではなく、社会全体で考えないと、その真なる意義は見えてこない物なのです。



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