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日章旗反対に見る民主主義の崩壊

先日に引き続いて国旗関連のことを書きます。今回は、メインがドイツ史となりますので、本ブログ初の歴史カテゴリーとなりますのでよろしく。


対立候補を出せ


昨今、世間では日章旗、君が代の「強制」は民主主義の否定、ひいてはファシズムの台頭とばかりに叫ぶ人がいますが、わたしに言わせれば、そうした主張のほうこそ、民主主義の崩壊ではないかと思います。


だいたい、日本は紛れもない民主主義の国ですから、そうした反対がしたいならば、それなりの手順を踏めばよいだけのことであって、ただ反対ばかりじゃ通りません。まずは対立候補を出しましょう。その上で、世間の認知を受けて、日章旗、君が代よりも良い代物だと世間が認めれば、新たな国旗・国歌とすることができるでしょう。


しかし、反対する連中にはそうした発想自体がないのでしょうか。ひょっとしたら、なまじそれをやってしまったら、彼らの主張が少数派であることをさらけ出すから、対立候補と言う発想を断念して、非建設的な反対主張に徹しているのでしょう。それこそファシズムなのではないのでしょうか。


中には、みんなが納得する物と投書に出す人もいますが、まずはそれを主張してほしいものです。そうした対立候補が通って初めて、日章旗、君が代の否定が可能となるのです。それがなるまでは、好むと好まずとにかかわらず、既存のものを国家のお定め事として認めなくてはなりません。


反対ばかりがナチスを招く


第一次世界大戦後に成立したドイツのヴァイマル体制は、当時としては最も民主的と一般的には言われていますが、実のところは、相当な欠陥品でした。何しろ、共和制であるのにもかかわらず「ドイツ帝国」なんぞと名乗っている段階で、胡散臭くみなすべきです。


さて、この体制はロシアのように革命がうまくいった訳ではなく、中途半端な所から始まっていました。まあ、ソ連の末路を思えば、完璧に革命なんぞうまくいかなかった方が、民主的なのかなぁとは思います。


この時期の議会政治の大きな特徴として、完全に比例代表で議員を選んだために、小党乱立の状態でした。ナチ党、国家人民党、経済党、民主党、中央党、バイエルン人民党、社会民主党、共産党、国民党などです。


このために、三つくらいの連立で内閣ができると言うことは珍しくなく、当然、連立内での意見対立は頻発し、その結果、内閣不信任が頻発するようになりました。14年間で、ヒトラー以前の内閣は実に23回組閣されました。おしまいのころには、連立与党ですら過半数を獲得することができなくなり、ヒンデンブルク大統領によって組閣が行われる有様となっていたのです。つまり、議会民主制が崩壊してしまったのです。


大統領が組閣を委任する以上、議会の不信任を無視する前提が必要でした。このころになってくると、ナチ党の勢力が大きくなっていましたが、ナチ党といえども、単独で与党を構成するだけの勢力を有しておらず、そうした状況を大統領側近たちが利用する形でヒトラー内閣が成立したのです。ヒトラー内閣も元来大統領内閣で、ナチ党を、単に頭数の大きさを利用する前提で取り込んだに過ぎなかったのです。←言うまでもなく、そうした保守派のもくろみは失敗に終わりました。


連邦共和国では


ヴァイマル体制での教訓から、連邦共和国では国会選挙は小選挙区と比例区の2本立てとなり、小選挙区で3議席を獲得するか、比例区で5パーセント獲得しない政党には議席を用意しないことにして、小党乱立を防止することにしました。その結果、今では、社会民主党対キリスト民主同盟・キリスト社会同盟と言う形で二大政党が構成され、どちらかが自由民主党、緑の党などの第三勢力を味方に取り込むことで、連立与党を構成すると言う形が確定しました。


また、内閣につきましては、不信任を出したい場合は、あらかじめ対立候補を出して、それと現役の連邦宰相とどちらが良いかの投票を行い、対立候補が勝った場合のみ、不信任が認められることになりました。一方、政府のほうも、原則的に議会解散はできず、内閣不信任決議が否決されたときに限って議会解散ができることによって、釣り合いを取らされています。これにより、ヴァイマル体制に比べて著しく内閣の安定度が高まり、4年の任期を全うすることが容易となりました。


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テーマ : 歴史 - ジャンル : 政治・経済

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コメント

国内的要因だけじゃなく、国外的要因もあったんだよね。
テロとかも頻発してたし。

ちなみに私は、「党」か「NSDAP」と言ってますw

んだんだ

>日章旗、君が代よりも良い代物だと世間が認めれば、新たな国旗・国歌とすることができるでしょう

そーだそーだ。
イヤだって言ってる連中。
代案出しませんよなあ。
まあ彼らに作らせたら、真っ赤な国旗ができるでしょうけど。

ドイツの話>勉強になりまスた。
<(_ _)>

訪問者の方々へ

>阿麗さんへ
本格的ですねぇ。まるで部内者みたいです。そういえば、共産主義国でも「党」でしたねぇ。もっとも、あっちも「党」と言えば1つしかありませんが。

>かっぱやろうさんへ
連中に言わせれば、日章旗の赤はいくさで生じた血と言うことですが、赤旗の方が赤が多いぞ。こっちは外ととのいくさよりも、国内の反対派の粛清のほうで、はるかに多くの血が出てるぞ。

批判だけなら簡単ですよ。
代案も出せないのに、
騒がれたら迷惑としか言いようが・・
一般の人でもこう考えるのに、
政治家はそう言うことがわからんのかなと・・

勉強中の整体師さんへ

政治家の方々も、国旗・国歌法を制定した背景に、こういう反対を唱える連中がいたことがわかっているのですから、代案に関する制度を法律の中に盛り込むべきでしたよね。

確かに

手順を踏んで頂きたいですね。
そうでなければ、彼らの言ってることには筋が通りません。
もっとも、筋が通っていることを言ってるとも思えませんけどね…

ドイツの話は、とても勉強になりました。
そして思うことは、
やっぱり色々行い試して、
どんどん熟練したものへと進化するのですね。
日本の比例制にも問題ありだと思います。
そろそろ改めて頂きたいと思ってます。

刀舟さんへ

比例代表制の弊害については、下記の「第一次大戦」
http://www3.kiwi-us.com/~ingle/
でも取り上げられていました。
誰を議員にするかは支持する党に委任する形となりますので、制度上、議員が有権者の方を向いているとは限りません。そして、党内民主主義が成り立たないともあります。そして、極め付けなのが、外国人たるヒトラーがナチ党を支配していること。これは、今の日本にも思い当たる点があると思います。

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