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吉良の要求は当然のこと

松本零次のアニメーション「わが青春のアルカディア」の中の一シーンに大山トチローがクリスマスの折に「やっぱりクリスマスのときは雪が降っていないと、気分がでないなぁ」ととんちんかんなことをいっていました。
このアニメは、地球を離れて、宇宙とおくへ旅をするという内容なので、ただでさえ、異なる天体で、時間の概念が異質なものにならざるを得ないと言うのに、何を基準に「今日はクリスマス」としているのか疑問です。まあ、どうしても雪が見たければ、雪の降っているところへアルカディア号を進めればよいのですが。
ましてや、日本人たるもの、ヨーロッパ並みに「ホワイトクリスマス」と言う発想になるものかなぁと思います。
日本人なら、12月の雪ときたら、クリスマスではなく、「忠臣蔵」しかないでしょう。
ただいま、テレビ東京では三船敏郎主演の「大忠臣蔵」(したがって、見るのは初めてです)の再放送が放送しているように、12月と言えば忠臣蔵の時期ですね。
忠臣蔵と言えば、悪役は吉良上野介と相場が決まっています。
しかし、ここでは、別段吉良のファンだと言うわけではないのですが、彼の名誉回復のコメントを書いてみようと思います。まあ、こうした名誉回復の評価をした人はほかにも大勢いるでしょうが、それは抜きにして、改めて読んでください。
吉良の不届き振りといえば、わいろたかりがよく指摘されます。しかし、当時の武家社会における所得と言うものが、現代社会のものとは異質であることを指摘しなくてはなりません。
もともと武士は、領地を与えてくれた主のためにいくさに参加することで、奉公を必要としていて、そのためにはいくさの準備は領地からの収入に頼っていました。
江戸時代では、そうしたいくさが起こらない代わりに、普請や勅使接待のようなものが奉公として命じられます。
現代社会ならば、こうした「公務」には当然、経費が上から出るわけですが、武家社会では往々にして自腹で行われていたのです。
江戸時代の初期でも、家康の息子の城普請に参加させられたことで、福島正則が不満をぼやいたところ、加藤清正が「いやなら、国許へ帰っていくさの準備をするか」とたしなめた場面がありました。
さて、吉良上野介はと言うと、知行4200石で、江戸町奉行よりちょっと多い程度(江戸町奉行は3000石で就任できる)の旗本でしかありませんでしたが、家柄は足利将軍家の一門に連なる名家であったために、家格は国持大名並で、知行こそ10倍以上あったものの浅野長矩は城持大名に過ぎず、したがって家格では後れを取っており、なるほど、ドラマや映画では威張られるわけですよ。
武家社会では、家格に応じての出費が必要とされることが多く、それだけに、吉良家も知行に不釣合いな出費が存在したことでしょう。しかも、吉良家は高家として、公家との付き合いもありました。
公家は大名のように地方行政を任されることがなく、率いる家臣も少なく、そのために当然のことながら、幕府から認められる扶持もたかが知れているのですが、身分だけはべらぼうに高く、しかも、「武士はくわねど高楊枝」が通じないので、彼らとの交際には必然と費用が高くならざるを得ないものと推測されます。
浅野長矩が勅使接待役をおおせつかったときに、吉良上野介の指導を受けるわけですが、吉良にしてみれば、みずから高い出費を投じて、公家から得た情報を元に、指導を行うわけですから、それ相応のお礼を欲したとしても、何が悪い、と言う気分になって当然ではないでしょうか。そうでなくとも、別段、浅野に対して、ただで教えてやらなくてはならない義理があるわけでもなく、それだけの親しい関係にあったわけでもありますまい。
したがって、吉良がたかった、一般に言われているわいろと言うのも、現代風に言う官官接待の類と言うよりも、企業間の取引におけるサービス料の類と考えるべきでしょう。
これを機会に吉良上野介を見直そう。
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