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世界の識別マークあれこれ③









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かなーり間が空いてしまいましたが、本日はみなさんお待たせ(ほんとに待ってましたか?)の「世界の識別マークのあれこれ」をお送りします。メインディシュのドイツ軍ですよ。


⑥ドイツ軍の場合


ドイツ軍の場合、第二次世界大戦の枢軸国の中でもダントツのメジャーな訳ですから、識別マークが何であるかは、戦争映画とか、戦記本、プラモ雑誌などでも容易に知ることができるでしょうが、それでは解説するまでもないじゃないかと言うことになりますので、その辺のところをご容赦ください。<(_ _)>


世界的に珍しいケース 世界的常識に従うならば、識別マークは国旗や体制などが反映してしかるべきものですから、第二次世界大戦時のドイツ軍の識別マークは、白地の丸の中に黒い鉤十字となるべき所でしたが、それはせいぜい民間機の場合でした。


ドイツ軍の識別マークは黒い十字に、L字状の白い縁取りが付いているというのが主で、場合によっては黒十字が省略されて白い縁取りだけで十字を示した物や、開戦時の戦車には白十字や黄十字と言うのもありました。要するに鉤のない十字に徹していたと言う事がドイツ軍の識別マークに共通していた訳ですね。



イタリア軍ですら、ファシスト党の紋章が識別マークに用いられていた事からすれば、国旗にナチ党の紋章を使用しているドイツが鉤十字を用いないと言うのは、かなり奇怪な事です。


この識別マークは俗に鉄十字と呼ばれる事がありますが、鉄十字という事は、ドイツの代表的軍事勲章である鉄十字章がモデルとなったと判断することができます。ただ、この発想は、ナチスのオリジナルではなく、すでに帝政の頃からあったものを継承したものでした。


実際、ヒトラーは第一次世界大戦で第一級鉄十字章を受勲しており、制服にはそれを常時着用していた事は有名なことです。すなわち既に第一次世界大戦時には鉄十字章が存在していた訳です。


さて、第一次世界大戦時のドイツ軍の識別マークは、元の勲章により忠実な形となっている、十字が外側に湾曲した形となっており、白い縁取りで完全に囲われた状態となっていました。


第二次世界大戦時のドイツ軍の軍用機では尾翼には鉤十字がありましたが、第一次世界大戦のそれは、尾翼にいたるまで鉄十字に徹していました。ちなみに当時の国旗に鉄十字の紋章があった訳ではありませんでした。


帝政時代のパーソナルな国旗は上から黒・白・赤の三色旗で、世界的な常識からすれば、外から黒・白・赤の三重丸の円形章(英語ではcockade)が識別マークとなるべきだったのでしょうが、ドイツ軍の場合は、この三重丸は帽章に用いられたのみでした。


本物の戦争のシンボル ナチスドイツは国威発揚を目指していましたから、ドイツの栄光ある過去を引き合いに出すという事は自然なことでしょう。自身を第三帝国と称するのも、神聖ローマ帝国、1871年に成立したドイツ帝国に続いた物とみなしているからです。なれば、第二帝政に関する物を継承すると言う発想も又しかりと言うべきでしょう。


それに比べれば、現代の連邦共和国は、一環とした平和路線を取り、最初は連合国の警戒から非軍事国家としてスタートしましたが、東西冷戦の最前線であったために、1955年、再軍備の必要に迫られました。


既に国旗はヴァイマル時代の上から黒・赤・金の三色旗が復活し、識別マークを作るとすれば、外から黒・赤・金の三重丸となるべきでした。ちなみに既に人民軍なる軍隊を有していた民主共和国は、


http://www.airliners.net/open.file/1043531/L/


http://www.airliners.net/open.file/1005663/L/


に見られるような識別マークを使用していましたから、三重丸の円形章で一向に差し支えないはずでしたが、下のように三たび鉄十字を選択すると言う執拗振りはある意味すごいの一言に尽きますね。(^ ^;) それに引き換え、民主共和国だけが、ドイツの歴史の中で唯一、国旗に反映した識別マークを持ったと言うのも何ですね。(^0^;)



鉄十字章の歴史 よく、日本のサヨクが日章旗は戦争のシンボルなんて言いますが、国旗に反映されずに、軍事勲章をモデルとしたドイツの識別マークほうがよっぽど戦争のシンボルじゃんか! にもかかわらず、連邦共和国がなぜかような選択をしたのか。それは鉄十字章の歴史から紐解く必要があります。


そもそも鉄十字章が初登場したのは、1813年の解放戦争の時で、当時ドイツは未統一であるばかりか、フランス軍が居座っていました。


前年のロシア遠征でフランス軍が敗北したのを契機に、ヨーロッパ諸国はこぞってフランスに反旗を翻しました。要するに解放戦争とは自国に居座ったフランス軍を排除するいくさな訳です。


そのいくさの中でプロイセン軍はロシア軍、オーストリア軍とともに10月、ライプツィヒの戦いでフランス軍に勝利します。この戦いの勲功として、国王フリードリヒ・ヴィルヘルム三世は鉄十字章を制定しました。


その結果、後々まで鉄十字章は引き継がれました。1870年~71年にかけて起こった普仏戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦へと。


こうして見ると、全て対仏戦が含まれていますねぇ。となると、鉄十字に真っ先に反対する国がいるとすれば、それはアメリカでも、ソ連でもなく、イスラエルでもなくフランスでしょう。ですが、フランスでは鉤十字禁止をしても鉄十字までは反対していないようです。←フランスはまだまだまともですねぇ。( ゚∀゚)


ちなみに、連邦共和国国旗の元となったのは、解放戦争に義勇兵として参加した大学生が、戦後設立した「ブルシェンシャフト」なる団体の運動旗でした。となると、鉄十字と国旗とは兄弟分と言う事になるのではないでしょうか。栄光の鉄十字よ永遠なれ! ( ゚0゚)ノ オー



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コメント

へえぇぇぇ

>ドイツ軍の場合は、この三重丸は帽章に用いられたのみでした。
あれ?戦闘機で見たような気も(所属がドイツ軍じゃなかったのかな?)。

国旗とか、識別マークとかの由来までは知らなかったので、勉強になりまつ☆

総統閣下は、勲章を五つ授章しておられますが、つねに功一級鉄十字章を一個のみ着用しておられます。
これは、下士官以下で授章する事が例外的で、それを誇りにしていたからだそうです。

色々と

勉強になります。
因みに私、
世界史はほとんど知りません…

>フランスはまだまだまともですねぇ。( ゚∀゚)

確かにそのようですね。
何処かの左を向いてる方々にも見習って欲しいです。

む~ん

勉強になりました。
拙僧はてっきり、ドイツ軍はハーケンクロイツかと思っていましたが、思い込みというものは恐ろしいものです(冷汗)。

訪問者の方々へ

>阿麗さんへ
そういえば、中近東の国には、上から赤・白・黒の三色旗(すなわち、ドイツと反対)を国旗とした国がいくつかあります。イエメンとエジプトの識別マークが外から赤・白・黒の三重丸でした。両国いくさになったら、どう区別つけるんだい!?
多分、この類だと思います。

>刀舟さんへ
第一次世界大戦後に共和制が成立したときも、ドイツは「帝国」と称していました。当時、フランスがドイツに対して強硬態度を取ったのは、賠償金の支払いが滞った時のルール地方占領でした。
当時ですら、象徴的なものよりも、実利で動いていたのですから、いまさら、鉄十字にけちをつける筋合いではないようです。

>おしょうさんへ
第二次世界大戦後、ドイツは国旗を変えたと言うのも、ナチ党の天下でなくなったと言う必然からきていた物。ましてや、連合国はナチ党を禁止した訳で、鉤十字旗が禁止されたのは当然のことでした。
これに対して第一次世界大戦後の方は、ヴェルサイユ条約でべらぼうな軍備縮小と賠償を要求したのに対して、国旗の変化に関しては、ご勝手にと言う有様でした。
第二次世界大戦後の場合も、鉤十字でなければ、ご勝手にと言う事でしょう。

ほーんと

>軍事勲章をモデルとしたドイツの識別マークほうがよっぽど戦争のシンボルじゃんか

全くでスなあ。
鉄十字の話、勉強になりまスた。
<(_ _)>

かっぱやろうさんへ

たびたびの訪問ありがとうございます。

日本のサヨクの発想からすれば、かような戦争のシンボルを再三識別マークとすることはまずいでしょう。でも、このような選択をしたと言うことは、ドイツに、彼らのような発想が存在しなかったことを示しています。ましてや、もともとが自国に居座るフランス軍を排除すると言う正義のいくさなのですから、よそ者は黙ってろ! と言うところなのです。

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