みなさんおはようございます。「日本ではなぜ、大将が少ないのか」第6回目をお送りします。
日本で軍団を編成するには、もっと多くの兵士を徴用し、師団の数を倍増する必要があります。そうすれば、北海道や四国が史実では1個師団しか常駐していなかった所を2個師団の配置が可能となり、軍団の創設が可能となった事でしょう。
まあ、その場合でも、軍団長が大将で任命される事はなく、中将で任命される事でしょう。史実における師団長の立場が軍団長に取って代えられる訳ですからね。そうなってくると、師団長は天皇直属でなくなり、よその国のように少将で任命される事になったでしょう。
一方、海軍は陸軍に比べて常備性が強く、しかも、戦艦の様な非常に高価な兵器を必要とする所から、陸軍の師団のような形で全国に分散配置と言う形で編成する訳には行かず、勢い、陸軍の軍司令部に相当する艦隊司令部を普段から存在させる必要があり、その下に、陸軍の師団に相当する戦隊を配置しています。
この結果、陸軍の軍司令官相当の艦隊司令長官が普段から天皇直属の地位に就きます。こうした地位は当時、親補職の1つになっており、大抵は中将で任命されます。
さて、陸軍では、軍団が存在していたら、師団長は少将で任命されていただろうと述べましたが、海軍では普段から艦隊が存在していたために、戦隊司令官は親補職とならず、戦艦で編成される戦隊以外は大抵少将で任命されていました。
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テーマ : 歴史 - ジャンル : 政治・経済
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