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万事がよそ国倣えで良いとは限らないだろう

<年功賃金廃止>世界企業は続々改革…日本型脱却は難しい?

日立製作所が導入する管理職向けの新賃金制度は、年齢や勤続年数に応じて給与が決まりがちの年功序列賃金体系からの脱却を狙うものだ。政府も29日に開く 政労使会議で、年功序列型賃金の是正や、ポストや成果で賃金を決める制度の導入を議論する。人事制度の見直しで生産性を改善させ、業績を底上げするシナリ オを描くが、課題も多い。【高橋直純、山口知】

【日立の賃金改定イメージ】

  日立の中畑英信常務は26日の記者会見で「グループで世界共通の人事評価制度を整備することで、外国人や中途入社者は意欲が増す」と話した。米ゼネラル・ エレクトリック(GE)や独シーメンスなど欧米企業は、年功よりも、担当するポストの重要度によって給与のベースが決まる制度を導入している。日立はこれ らライバル企業の制度を参考にした。

 日立だけではない。日産自動車は、仏ルノーの傘下になった翌年の2000年度から、課長級以上の管理職で、04年度から一般社員で年功序列を廃止した。 年齢給や資格手当などはなく、等級の昇格や降格で給与額が決まる。以前は一定の年齢にならないと昇進できなかったが、現在は能力があれば30代で部長級に なる例もある。

 ソニーは15年度をめどに、全社員を対象に、年齢に関係なく、担当する仕事の内容で給与が決まる制度を導入する方針だ。パナソニックも10月から管理職 を対象に、ポストに応じて給与が決まる制度に変える。ユニクロなどを運営するファーストリテイリングは、取締役や執行役員を七つの等級に分け、同じ等級な ら世界で給与額を統一する。部長などは、国・地域ごとに実際の額は異なるものの、物価水準を考慮すれば同じ「実質同一賃金」にする。年齢や勤続年数は関係 ない。

 こうした賃金の導入で共通するのは、世界展開する企業だということだ。世界から優秀な人材を集めるためには、外国人にも分かりやすく、意欲を高める制度 が必要だ。有能な人材を起用して生産性が向上すれば、業績も改善する。政府は、業績改善で賃金も上昇し、景気回復につながるシナリオを描く。

 ただ、役職の重さや成果で賃金が決まる仕組みには、中長期で成果を出すような事業や研究開発に携わるポストを適切に評価できるかなど、課題も多い。公平な評価手法を確立しないと、人材流出などの懸念が高まる。

 いち早く成果主義を導入した富士通は、最終的な成果だけでなく、その過程やチームへの貢献度を重視する基準に変えるなど、試行錯誤を続けている。出産や 育児の負担が女性に偏りがちなままでは男女の不平等感は解消できない。過重労働にならないかなどの目配りも必要だ。評価基準を見直したからといって、政府 の思惑通り、賃金が増える保証もない。

 人事制度に詳しい日本総合研究所の山田久調査部長は「年功賃金など日本型人事制度には社員の忠誠度が高まるなど、欧米型より良い面もある。運用面で両方の良い点をどう残していくかが課題になる」と指摘している。


どうも我が国の場合、国際化と言うのは、国際化と言うよりは非日化と言った方が良いですね。どこか、もっぱらよその国ではこうだと言う事に無分別に倣う所があります。もっと日本にも日本なりの良いやり方があると言う事をよその国にも広めた方が良いと思うのですがねぇ。
そもそも日本企業として存在している以上、既に自国民の社員が存在しているのだから、まずはそれを大切にする所から始める必要があると言うのに、ここでは、いまだ社員として採用されていない外国人におもねって、馬鹿の一つ覚えに、優秀な外国人を取りこむと言う事が強調されています。そのために既存の社員の利益を著しく損ねてもよいのでしょうか。
それに外国人の採用抜きにしても、日本の場合、一旦何かを始める段階になると、往々にして、セクションや仕事の内容なんぞを度外視して、一律的に馬鹿平等に全てにそれを押し付ける傾向が多い物であります。
ここではまだ管理職限定で済んでいますが、それでもセクションや仕事の内容の違いと言う物が詮索されるべき事は言うまでもありますまい。それらの違いによっては、一概に成果主義と言う物を適用して良いとは言えず、むしろつつがなくまっとうしてくれる事こそ求められる物だって少なくないのです。
そうした事を度外視して、一概に成果主義で臨まれたならば、セクションによっては、そうした物に帳尻を付けるために余計な仕事を持って来られるなんて悲劇も十分あり得ます。元々我が国では欧米よりも超過勤務が多くなっている傾向があるのだから、もっと少ない時間で仕事がまっとうできる配慮の方こそ大事であり、それがかなわないくらいならば、超過勤務手当でも十分でしょう。
ただ我が国の場合は、そうした超過勤務手当をばっくれるケースが多いくせに、その上で余計な仕事を持ち込んで、その上で成果主義などとは全く迷惑な話です。楽が出来る環境の下で良い仕事ができると言う前提でもなければ、そんな物は糞食らえでして、それよりもまず超過勤務手当をまともに払うべしと言う事が優先されるべきなのです。

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