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平時の視点から見た軍隊④

「平時の視点から見た軍隊」第4回目です。
徴兵制と言うと、万事が嫌がる人間に強制的に兵士に仕立てると言う事ばかりが強調される物ですが、よしんば徴兵だろうと、頭数を増やすからにはそれに合わせて各級の指揮官の数も増やす必要があります。
事前にそうした下準備がなされていないと、よしんば徴兵によってだろうと頭数を増やしたとしても、将校、下士官がそれに合わせて増えないままでは、既存の将校、下士官の負担が増えて、却って足手まといとなる公算が高いのです。
ヴァイマル時代のドイツでは、ヴェルサイユ条約によって徴兵制が禁止され、志願者による9万6000人の下士官以下が12年の兵役に従事する事になっていました。ちなみに将校は4000人が定数で、合計10万人が条約によって制約されたドイツ陸軍の定数です。
そこでは兵士と下士官の間の定数に関する規定はなく、いずれにしても12年の兵役と言う規定があったので、この間に全員下士官に仕立てて、しかも兵卒にだに分隊長が務まるだけの教育を課す事で、後々何かしらの形で兵力拡大が可能な事態に備える事にしていました。
改めて、そこでは下級の指揮官の養成を行って、後々拡大した兵力を率いるのに不都合がないように日ごろから備えていたと言う事なのです。
自衛隊では、普段から、下士官たる「曹」が多いと言う事が目立っている部分がありますが、そこは志願者の集まりと言う事がありまして、長く勤めていれば、下士官になるのはある種の必然でして、また、つつがない私生活を送るための給与と言う視点からしても、それに見合った階級をあてがう必要があると言う事でもあるのです。
徴兵制の時代であった旧憲法の頃では、兵卒は単なる義務で勤める物であって正式な公務員の扱いを受けるのは下士官以上でした。よしんば衣食住にコストがかからないにしても、兵卒の給与がスズメの涙程度だと言う事は現代社会でも大して変わらない物なのです。

長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^

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