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第二次世界大戦兵器没落列伝⑭

みなさんおはようございます。半月ぶりに「第二次世界大戦兵器没落列伝」をお送りいたします。今日で14回目となります。

成形炸薬弾を用いれば、元来対戦車能力を有さなかった短砲身砲にも対戦車能力を持たせる事が出来る事で、いったんはヒトラーもこれからの戦車は万事、成形炸薬弾を以て対戦車戦闘を行うべきと言う前提で戦車を作って行こうと考えました。要するに3号戦車N型に倣えと言う事です。
実際、短砲身砲であれば大口径の砲弾を使用するにしても、軽量で済ませる事が出来る事は間違いありません。同じ4号戦車を土台とする2つの兵器の比較でもそれが立証されました。「ブルームベア」と「ナースホルン」との比較を見て行きましょう。
前者の方は12口径15センチ砲を搭載した完全防御の突撃砲で、正面装甲として10センチの装甲板を搭載しています。これに対して「ナースホルン」は71口径8.8センチ砲と言う、非常識に長い大砲を搭載しているために、その他の面で軽量にせざるを得ず、対戦車自走砲でしかありません。「ナースホルン」と同等の威力を有する大砲を有した兵器は完全防御の戦車や駆逐戦車として登場させる事は、4号戦車の車体には重過ぎて不可能でした。
ちなみに15センチ砲を用いた成形炸薬弾の貫徹力は距離のいかんをとわず、16センチであり、したがって、いかなる重戦車とてもこれで充分対抗できると言っても良いでしょう。なるほどヒトラーが推進するのも分からないでもありません。これならば、それほど大きな戦車でなくとも高い対戦車能力を持たせる事が出来ると解釈できるではないでしょうか。
しかし、そこにはいくつか落とし穴があった事が否めません。装甲の薄い戦車ではそれを補うために土嚢が積まれたり、側面に丸太を乗せたと言うためしもあります。これらの防御が徹甲弾相手にどれだけ効果があるかは疑わしい物ですが、成形炸薬弾相手ならば、ドイツでは、シュルツェンと言う、成形炸薬弾向けの防御を実用していた事からすれば効果がありました。
シュルツェンは薄い鉄板を戦車の側面に、少し離れた形で装着させた物で、ここで砲弾を爆発させる事で、爆発効果を遠ざける事が出来ました。軍艦で言うならばバルジのような物でしょう。
また、いかに成形炸薬弾は徹甲弾に比べて遠距離だからと言って効果が落ちると言う事がないとは言え、それはしっかり当たってくれればの話で、遠距離ならば、当てにくいと言う点では徹甲弾と変わりがないと言うよりは、短砲身砲で射撃をする成形炸薬弾に分が悪いと言うべきでしょうか。
なにしろ、成形炸薬弾は直進性の良くない短砲身砲にも対戦車能力を持たせる事が出来ると言うだけの事であって、直進性が良くなければ、ピンポイントで狙いを付けるのに不都合が生じるのです。
改めて成形炸薬弾は充填炸薬量が貫徹力を左右する所から、単純に大口径砲が好ましく、その結果、対戦車能力を高めるためには短砲身でも大口径砲が搭載できれば良しと言う訳で、先の「ブルームベア」が出来上がった訳ですが、小さな戦車に大口径砲を搭載する事で、搭載弾数や発射速度で不利をもたらす結果ともなります。
かくして、ヒトラーも万事成形炸薬弾頼みで戦車を作って行こうと言う発想を撤回することとなりました。

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