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なぜ、親の側からアクションがないのか?

日本人の父を持つとしている「フィリピン残留日本人二世」9人が、3日から日本に一時帰国し、肉親探しを行う。9人のうち父親の身元が分かっていない7人にとっては、自分自身を探す旅ともなる。
9人は平均年齢68.6歳。戦前、戦中にフィリピンに住んだ日本人の父と現地の女性との間に生まれ、当時の国籍法下では日本人となるとみられる。父親の身元が明らかでない7人は、日本人としての新たな戸籍を作る「就籍」の申し立て中で、東京家庭裁判所の調査官にも面接する。
9人は2日、マニラで記者に会見した。どの人も幼い時に父親を亡くしたり、音信不通となったりしていたと言う。中部イロイロ州のノナ・ノナカさんは「長年の夢がかなった。ぜひ父を捜し出して会いたい」と涙ながらに話した。
二世を支援するNPO「フィリピン日系人リーガルサポートセンター」による一時帰国事業は、今年で5回目。これまで59人が一時帰国を果たしたが、まだ150人以上が帰国を果たせていないと言う。(引用ここまで。8月3日分)

どうもこの種の連中の起こすアクションは万事、日本に移住したいと言う願望のみに集約されていると言ってよく、それ以外の事に関しては何もかも置き去りになっていると言うべきでしょう。これほどまでに父親との結びつきにはこだわりが激しい割には、フィリピン人の母親の消息に関してはおよそ取り上げられる事がありません。
結局のところ、それは連中の日本移住に役に立たない厄介物として切り捨てられていると言う事ではないでしょうか。そうなってくると、父親に対する思いとても意外と似たようなものではないでしょうか。単に日本移住に役立つかどうかが重要であって、いったん目的を果たせば切り捨てられる物かも知れません。
現に、おととし、国籍法改悪で日本移住が認められた私生児の中には、父親に会う気はないと主張する子供もいました。まあ、私生児ともなれば、父親から見捨てられるケースが少なくないでしょうから、そのような薄情な父親とは縁切りだと思うのが当然でしょうが、当人が日本移住できるのは、日本人の父親ありきなのですよ。要するにいったん、日本にいついてしまえば、もはや用済みだと言う事なのです。
さて、この種の出来事、フィリピン移民二世や中国残留孤児に関して、これまで見落としていた事として、彼らの日本人の肉親の側はどうなのだと言う事です。フィリピンや中国に「取り残された」連中が日本に肉親を見出そうと躍起になるのであれば、その逆があっても良さそうな物じゃないですか。
中国残留孤児の場合は、子連れだと共倒れになると言う事から、子供を現地の人に託して親だけで帰国したと言うケースが多い訳でして、そうなれば、そうした親が戦後しばらくして日本が落ち着いた状態になってから、満州に残した子供の消息を尋ねるべく躍起になると言う事はなかったのでしょうか。
フィリピン日系人リーガルサポートセンターしかり、中国帰国者の会しかり、彼らの活動にも、日本で暮らす人たちの中から、フィリピンや中国にいる「肉親」の消息を明らかにしてほしいと言う相談があったと言う記述がありません。いわんや、昨今の新聞報道でもその種の物がありません。アクションを起こす側は常に、日本に来たがる連中の側だと言う事です。
そして、もうひとつ疑問に思う事は、「残留者」にとっての肉親が日本にいると言う事が推測されるのであれば、なぜ、自分を探そうとしないのかと恨み節があっても良さそうな物です。まあ、これはいまだ日本に移住できていない、願望未達成状態だからと言う現実のためであって、やはり、いったん願望達成となれば、父親は恨み節の下に厄介払いするのでしょう。
また、繰り返しになりますが、フィリピン移民二世にとってのフィリピン人の母親はどうなっているのでしょうか。二世にとって、失われたのは父親であって、母親が死んだと言う事は報道では取り上げられていません。確率的から言えば、母親が存命である可能性が高いでしょう。なにしろ、父親探しに躍起になる連中ですからね。父親が生きているのならば、母親が生きていても驚くにはあたりません。
現状のフィリピンを見れば、その母親とても日本人の夫が生きていれば、日本移住に加われるでしょうから、存命ならば、この種の「活動」に同心する事はほぼ確実だと思うのですが、やはり、二世にとっては厄介者なのでしょうか。
なにしろ、おととし、最初に当ブログで紹介した記事の中に登場した二世の母親は戦後、二世たる子供を祖母に預けて、よその男と再婚した、一種の捨て子行為を行った訳です。二世本人にしてみれば、恨み節があってしかるべきでしょうが、別段、そう言う話はなく、父親の証明書を見つけて、嬉々として「これでわたしは日本人」と舞い上がった訳です。日本移住に役立たないフィリピン人の母親は厄介者だったのでしょう。
さて、これだけ年数がたっていれば、「残留者」の方で肉親探しに躍起になっても、一向に、その逆がそれに応分だけ存在しないとしたら、日本の肉親は既に死に絶えたか、あるいは、いんちきもあり得ると言う事ですよ。
なにしろ、親の側で、子供が生き別れになったと言う自覚があったのならば、それを探そうと躍起になると言うケースがあっても良さそうな物で、一向にそうしたケースが存在しないとなれば、肉親の存在は「残留者」にとって日本に移住したい願望がなせるフィクションである可能性があると言っても間違いありますまい。
むしろ、「残留者」の側は、自分を探そうとしない薄情な親として見限るべきではないでしょうか。一向にそうした感情を持たずに、ただただ日本移住を欲する態度は乞食以外の何物でもないみっともない物だと自覚すべきであります。

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