今春の新入社員のおよそ2人に1人が「海外で働きたいとは思わない」と考えていることが、産業能率大の調査で分かった。過去の調査よりも大幅に増え、内向きな意識の高まりを示した。一方で「どんな国・地域でも働きたい」も27パーセントと過去最高。海外勤務についての考え方の二極化が鮮明になった。
調査は2001年度から3年ごとに実施している。今回はインターネット調査会社を通じ、今年4月に新卒で入社した18~26歳の400人に聞いた。
「海外で働きたいと思うか」と言う質問に、49パーセントが「働きたいとは思わない」と答えた。「国・地域によっては働きたい」は24パーセント、「どんな国・地域でも働きたい」が27パーセントだった。
前回までと調査手法が異なるものの同じ設問で「働きたいとは思わない」と答えたのは01年度が29.2パーセント、04年度が28.7パーセント、07年度が36.2パーセント。「どんな国目地域でも働きたい」は01年度が17.3パーセント、04年度が24.2パーセント、07年度が18パーセント。いずれも今回が最高だった。
産能大の担当者は「もはやグローバル化が避けられないことは誰もがわかっているれそれを不安に感じて国内にとどまろうとする層と、積極的に打って出て機会をつかもうとする層にはっきり分かれてきた」と分析する。
「働きたいとは思わない」理由で最も多かったのは「海外勤務はリスクが高いから」の56.1パーセント。「自分の能力に自信がないから」が54.6パーセントで続いた。(複数回答あり)
米国など先進国では37パーセントが「働きたいと思う」と答えたが、中国などの新興国では11.3パーセント、東南アジアやアフリカなどの途上国では8.5パーセント。適当だと思う勤務期間も、比較的短い「1年以上3年未満」が56.4パーセントと過半数を占めた。(引用ここまで。8月15日分)
昨今、「草食系」とか「肉食系」とか言う言葉が出てきましたが、どうも本来の言葉とかけ離れた使われ方をしているように思われます。別段、草食動物だからといって、おとなしいとか、肉食動物だからと言って積極的だというのではなく、単に彼らにはそう言う手段でしか自身の必要な食料を入手する手段がないと決めてかかっているだけに過ぎず、肉食動物でも必要が満ち足りれば、引きこもりの傾向に入る点では草食動物とは大して違わないのではないでしょうか。
リスクとか能力とか言う代物も案外二義的な物でしかなく、早い話が海外勤務に就くだけのうまみがないと言うことじゃないでしょうか。
国内にとどまる分にしても、遠距離通勤とか単身赴任とかは負担が大きい割りにうまみがないとなれば嫌じゃないですか。
ましてや海外勤務ともなれば、既存のライフスタイルを切り捨ててまったく異質なライフスタイルに切り替えなくてはならないし、そのためにいろんな物を新たに購入しなくてはならないでしょう。ましてや、子供がいる人の場合は、子供の教育に関しても少なからず弊害が生じる事は当ブログでも取り上げてきました。
まず以って海外の日本人学校にはわが国の援助がまったくなく、それに相当する物は現地日本人会や進出企業任せだと言う事です。
しかも、昨今の民主党政権における馬鹿政策のひとつである高校無償化も子供手当てからすらも取り残されるのです。単身赴任で、子供を日本の高校に通わせるのであれば高校無償化には参入できますが、子供手当てには加われません。
また、現地公立学校に就学させる場合でも、日本の公立学校に就学する外国人ほどに恩恵がないし、所詮は一時的滞在ともなれば、日本の教育から遅れてしまう事には変わりはないでしょう。
こうなってくると、海外勤務は戦地勤務並みの待遇でもなければ、事によったら、海外勤務の辞令を撤回しなければ、辞職を申し出る社員も続出するのではないでしょうか。またマスコミにも原因があるといえるのではないでしょうか。
何しろ、昨今、不法滞在などに関して同情的な報道が多いじゃないですか。これらの連中本人ですら、自身の生まれ国に対して否定的な態度をとってよそ国意識を持ってばっくれて、マスコミがそれに追随するのです。かように外国に対して否定的な報道が蔓延するようでは、グローバリズムなんて聞こえの良い事を言っても説得力がないじゃないですか。
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