Author:DUCE
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外国関連:中国、韓国、北朝鮮と言った反日三馬鹿国は嫌いです。
朝7時半、小学校の正門前に日本車や欧州者の高級車が次々と横付けされた。一台ずつ児童を降ろすので、2車線の道は大渋滞だ。公務員や人民解放軍幹部の公用車も目立つ。私物化は禁止のはずだが、軍ナンバーの車の運転手は、上官の子弟らしい児童を恭しく見送っていた。
中国第三の都市、広州。屈指の名門と言われる効率の培正小は1889年、バプテスト派教会によって創立された。「先生の質が高い」と、市中心部の文教地域・旧東山区(現越秀区)でも特に人気がある。
有名大学を目指し、有利な就職を勝ち取ろうとする競争は、小学校選びから始まっている。
培正小の児童は約1700人。校区外からの越境入学も多い。越境組は入学の際、5万ないし7万元(約75万円ないし105万円)と言われる非合法の賛助金(寄付)を求められる。学校を選ぶのに必要だからと「択校費」と呼ばれ、「でたらめな費用徴収」とした問題になっている。
広州の都市部に住むサラリーマンの平均賃金は05年で35368元(約53万円)。ヤミ賛助金は、その1.4ないし2年分だから、共働きでも負担は重い。
3年生の孫を送ってきた祖母は「スタート地点から、よその子供に負けるのはいや。だから無理をしても払う」と話す。広州の家庭に共通する行動原理、と言っていい。
地方新聞社の女性管理職、王霞さんは7月、市東部の天河区から旧東山区に引っ越してきた。1人息子を名門の1つの重点校、東山実験小に入れるためだ。校区に住めば入学は無条件。だが、そのために買った築18年、約100平方メートルのアパートは47万元(約700万円)。約15万元は親類に借りた。
「旧東山区に住んでいれば中学進学時も賛助金は不要。よい中学も多くて安心」と話した。
競争激化「金で済むなら」
ヤミ賛助金は全国的に横行している。中学、高校にもある。政府が何度禁止を叫んでもなくならない。広州市教育局の研究員、李偉成さんは、次のような要因を挙げる。
まず学校間の質の格差。「政府は長年か、財政難を理由に一部の重点校を編重してきた。その結果、先進国より質の高い学校もあるが後発の発展途上国よりも低い学校もあると言う二極分解を招いた。私立に名門はほぼなく、数少ない効率の名門に希望者が殺到している」
次に父母の競争意識。「名門校進学は親にとっても名誉。逆に他の子供に負ければ面子がつぶれると考える」。一人っ子政策画家保護と過剰な期待を助長している。
父母の足元を見た学校の態度に反発は強い。だが、李さんはあえて肯定的に見る。「ヤミ賛助金がなければ有力なコネがないと名門に入れなくなる。そんな『絶対的な不公平』より、金を払えば済む『相対的不公平』のほうがいい」もちろん、この違憲には批判も多い。
学校間の格差は教員の待遇にも及ぶ。給与だけをとっても、培正小のような広東省直轄の学校は、広州市直轄よりかなり高い。下級の行政単位・区管轄の教員は、区の財政状況によって月給に1000ないし2000元(約15000ないし30000円)の差がある。大卒初任給の約1月分に相当する。
「本来同じ待遇のはずの教員の給与体系が、広州だけで10通りある」と李さん。全国で見れば格差はさらに広がる。
待遇がよく、質の高い教員が集まる学校にヤミ賛助金も集まる構造は、簡単になくなりそうにない。
子育て費用は家計の半分
今の中国では子育てに、いくらかかるのか。大都市部では0ないし16歳までに25万元(約375万円)、大学卒業までだと48万元(約720万円)-そう、はじき出したのは上海社会科学院の研究員、徐安キ(王編に其)さんだ。
上海市徐ジュン区の746戸を調べ、03年の物価水準で推計した。子育て費用は世帯支出の39ないし52パーセントに達し、家計の中で最も多い負担になっていた。
「教育負担は計画経済時代ほぼゼロだったが、市場経済導入で個人負担にどんどん切り替わっている」北京の調査機関「零点」の調査(対象4128人)によると、「自分は貧困」だと考える住民の42ないし47パーセントが「原因は学齢期の子供がいるため」と答えた。「病人がいるから」(19ないしと25パーセント)を上回り、教育支出は収入の23ないし33パーセントを占めている。
徐さんは「負担増の要因は、学校のでたらめな費用徴収や半強制的な販売。売るものは制服、補助教材、文房具からミネラルウォーターにまで及んでいる」と訴える。
李さんも「教育の商業主義化が問題。政府が充分な予算を組まないから、学校は自分で稼ごうとする。学校予算の3分の1をヤミ賛助金に頼る地域もある」と指摘する。重い負担は、当面続きそうだ。(引用ここまで。11月21日分)
一応この国は共産主義国なんですけどねぇ、前にも公用語教育のお粗末振りを取り上げたことがありましたけど、相当でき損ないですなぁ。格差なんて物が存在するくせに、しっかり反日プロパガンダはどこでも存在するんですかねぇ。私立にろくな学校がないって、共産主義国でしょうが。公立当たり前じゃなければいかんのではないですか?
本来禁止の公用車の私的利用で、上級公務員や軍幹部の子弟が、部下の運転で送られてくると言う件はこの国の腐敗を物語るエピソードと言えるでしょう。こんなんで格差是正なんて本気でやれますかねぇ。われさえよければ、よそのことなど知ったことかが上層部でも当然ではないのでしょうか。かれらは単なる金持ちとは違うのですよ。
とどめの、学校での押し売りにあるミネラルウォーターには脱帽物ですな。(^0^;) さすがに非衛生な中国だけあってと言えるばかりか、利益のために教育に直接関係ないものまで売ってしまう根性はスゲイです。ヽ(゚∀゚)ノ ㌧㌦!
今回はこれにて終了! では次の機会までさようなら。(^0^)/^^^^^
中国の教育事情はお粗末だぞぉー。 (゚д゚)オ(゚Д゚)ソ(゚A゚)マツ…ヽ(゚∀゚)ダ…ゾォォォォォ!!!!
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まあ、日本で格差格差と騒いでいる連中は、共産化したら自分は高級車組に成れるとでも思っているのでしょうか?
こんな田舎の酷い学校の横の庁舎はホワイトハウス↓
http://blog.livedoor.jp/chinalifestyle/
これが、虫下塵民恐把酷 ですよね。
共産主義と言う名の…
単に歴代王朝の思想と、共産主義がちょうどマッチしたんですねwww
訪問者の方々へ
これに比べれば、日本のはまだまだましと言わなくてはなりませんね。この国を模倣したならば、格差は極端なものとなるでしょう。さすが虫下塵民恐把酷!
>阿麗☆さんへ
こうした格差は、一部の者のみをエリートに仕立てて、特権を享受させれば、体制に忠実になると言う目論見でもあるのでしょう。多くのものに享受させては、ある種のありがたみがなくなってしまいますから。
それ以外のものは、貧乏人にとどめてよろし! どうせ、全てのものが内心から体制に対する忠実を持ってくれることを期待できないならば、せめて一部のものにだけは、特権と引き換えに忠実になってもらう。とでも考えているのかなぁ。
と言うしかないです。
衛星爆破してる場合じゃないと思いますけどねー
刀舟さんへ
まったくですな。こんな有様では、国威発揚以前に、国家滅亡のほうが早いような気がします。
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