ベルギーとオランダ、領土交換=東京ドーム2個分縮小【ブリュッセル時事】ベルギーとオランダは28日、オランダのマーストリヒト近くに位置する、マース川沿いの一部領土を交換することで合意した。交換によりベルギーの国土面積は東京ドーム2個分に相当する約10ヘクタール縮小する。実態に合わない国境線を見直すことで行政上の不都合を解消するのが狙い。
両国国境は、船が航行しやすいようにマース川の改良工事が実施されたことなどの影響で入り組んだ状態となっていた。オランダが今回交換で得る無人の土地の一部はオランダと陸続きだが、ベルギー側からは川を船で渡る必要がある。このため、ベルギー警察の目が行き届かず、近年は「無法地帯」となり、薬物取引に利用されるなど問題化していた。
ベルギーのレインデルス外相とオランダのクーンデルス外相は、アムステルダムで領土交換に関する文書に署名。レインデルス氏は「国境が平和的に変更できることを証明した」と胸を張った。
所詮は地政学的な見地から成り立った事でして、万事が平和的に解決できる事ではないと言う事です。うがった解釈をするのならば、ベルギーにとって縮小した領地と言うのは捨てても構わない場所だったと言う事に他ならないのです。
川のせいで境がぐじゃぐぢゃになると言う話は我が国においても、市などの境などはそう言うケースが存在しています。地図を見る分では、必ずしも川に沿って市の境が設定される事はありませんが、それは川の流路の変化がもたらした物でして、境そのものは旧来通りと言う事に徹した所、お互いの市にとって一部が川向うにあると言う事が続出しています。しかし、それはあくまで市の境であって、国の境でない物だから、より上の次元で秩序を維持するための配慮がなされているために、争いが生じると言う事がないで済んでいます。
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