先日、「外国で焦土作戦にいそしむ団体」と言う記事を書きました。
改めてこの種の「人道」行為は焦土作戦に他ならないとみなします。何しろ、こんな事をやった所で、格別、その国にとって得になる訳でもありますまい。もし、その種の行為がその国にとって得になると言う前提があるとしたら、余り物の厄介払いと言う発想に基づく物でなくては思いつく物ではありません。
わが国のマスゴミがその国に取り残された気の毒な人と称する事は、その国の価値を貶める行為に他なりません。別段、不法滞在者の追放でもなければ、終戦に伴った戦時捕虜の釈放と言う訳でもあるまいに、合法的にその地において生を受け、ないしは久しくその地に定着していたのならば、無理にその地から引き離すだけの大義名分があるとは思えません。
それこそ、追放政策として、その国の汚点となり得る行為ではないでしょうか。はたして、先日取り上げた団体の行為は、結局の所、外国において、国民や政府の道徳心と言う物を乱す結果となったのです。
その中の一つ、「フィリピン日系人リーガルサポートセンター」の行為を取ってみても、およそフィリピンにとって得になる事はありません。
なまじこんな団体がいなければ、日系人と言えども、フィリピンにおいて共生すると言う事があっても良いはずなのに、却って共生の機会をぶち壊し、その地からの逃散をそそのかす結果となったのではないでしょうか。そして、そうした物に便乗すべく、日系人を自称する不心得者の存在を誘引したのもこの種の団体のせいと言っても過言ではありますまい。
ここで、この団体で「活躍」している弁護士の言葉をサイトから引用します。
>河合弘之弁護士からのメッセージ
「経済的に豊かで、現地の人たちとも仲良く暮らしていたフィリピン日系人社会をたたきつぶしたのは日本軍ですから、これを再建するのも我々日本人の責務だと思います。そのためにはより多くの残留2世の親を捜し出し、2世の国籍を確認し、彼らのアイデンティティを確立し、日系3世、4世の定住ビザ取得を容易にしなければなりません。そして1人でも多くの人が日本で一生懸命に働いて、フィリピンの家族に送金できるようにしなければなりません。さらにはフィリピンの日系人社会を再び、豊かで尊敬される階層へと押し上げなければなりません。私はその日までがんばります」
こんなメンタリティでは、将来にわたってもフィリピンが自立すると言う事はないでしょう。いちいち日本に寄生すると言う事を前提に活動が組まれている訳でして、フィリピンにおける雇用を創出するなんて事は頭にありません。所詮は焦土作戦の発想に他ならないのです。こんな活動は、ひたすら日本の負担をもたらすのみだけでなく、フィリピン自身もだめにしてしまう物でしかありません。
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