今日はまずは、日曜日のエントリーで用いた「フィリピン日系人リーガルサポートセンター」のサイトからの引用文の再度引用からはじめます。
>河合弘之弁護士からのメッセージ
「経済的に豊かで、現地の人たちとも仲良く暮らしていたフィリピン日系人社会をたたきつぶしたのは日本軍ですから、これを再建するのも我々日本人の責務だと思います。そのためにはより多くの残留2世の親を捜し出し、2世の国籍を確認し、彼らのアイデンティティを確立し、日系3世、4世の定住ビザ取得を容易にしなければなりません。そして1人でも多くの人が日本で一生懸命に働いて、フィリピンの家族に送金できるようにしなければなりません。さらにはフィリピンの日系人社会を再び、豊かで尊敬される階層へと押し上げなければなりません。私はその日までがんばります」
前回も申し上げたように、この事に関して好感が持てないのは、始めから現地における共生とか自力復興と言う物が考慮されておらず、将来にわたっても日本に依存し、一方で、現地における差別化と言う物を強固な物としているように見受けます。
我が国では、外国人を差別するなと言われる一方で、こちらの方では逆に差別を作っています。三世ともなれば、いい加減、本人も両親もフィリピン生まれと言う事が明らかである以上、まずフィリピンありきで物を考える事がなんの不都合な事があるでしょうか。
こんな有様で、よくフィリピン政府ないしフィリピン人がブーイングを行わない物だとあきれるような気がしますが、擦り寄れる余地がある間はそうした反発が生じないのでしょう。二世においてすら、片親は現地の人であって、共に日本人だと言う記述は件のサイトでも見当たりません。三世にいたっては、ニュールンベルク人種法で言うならば、日本人の血統は四分の一でしかなくなり、れっきとしたフィリピン人足りえると言うのに、それでいながら頑固に日系人なんぞと称しているように見受けます。
「フィリピン日系人リーガルサポートセンター」では、こうした連中が日本において就業する事が当然のように見なしていますが、こんなことで現地社会における尊敬が勝ち取れる日系人社会ができると思っているのでしょうか。単なる日本に対する物乞いの集団を創出したと言う事でしかなく、三世、四世の創出と言うのも、こうした物乞い集団へのフィリピン人の迎合によって成り立っているのではないでしょうか。
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