【コラム】韓国の省庁再編、日本のように「国家百年の計」で明治時代が始まった翌年の1869年、日本の近代政府組織が発足した。経済を担当する省庁に「大蔵省」という名前がついた。日本の官僚社会の頂点だった大蔵省は発足から132年後の2001年に大きな変化を迎えた。機能が縮小され、名前は「財務省」に変更された。
このような変化に至るまでに、日本政府は8年かけた。1993年に政府組織再編案の検討を開始し、97年に橋本龍太郎首相=当時=が大蔵省再編を中心に22省庁を12省庁に減らす案を提示した。この時に発表された案を2001年に実行に移すまでに4年を要した。石橋をたたいて渡るような慎重さだった。
米国は1789年に初代大統領ジョージ・ワシントンが就任し、国務省・財務省・戦争省の3省庁で出発した。そのうち国務省と財務省は200年以上にわたり一度も名前を変更していないが、戦争省は後日、国防省に引き継がれた。米国でこの20年間に新たにできた省庁は国土安全保障省だけだ。2001年9月11日の米同時多発テロ発生から11日後にジョージ・W・ブッシュ大統領=当時=が国土安全保障省の新設構想を発表したのだ。しかし、一朝一夕にはならなかった。運営案を作成し、上院・下院の議決を経て発足させるまでに1年6カ月の議論を経た。
一方、韓国の政府組織は息つく暇もないほどの変化を繰り返している。そして、変化の頻度もますます高まっている。 1990年代以降の経済関連部処(省庁)は政権が変わるたびに財務部(省に相当)→財政経済院→財政経済部→企画財政部の順に機能と名前が変わった。「レゴ(Lego)」のブロックのように、政府組織をはめ込んだり外してみたりしながら、政権が変わる5年ごとに隊列が揺らいだ。李明博(イ・ミョンバク)政権時の知識経済部や現政権の未来創造科学部のように、名前だけではどんな仕事をするのかはっきりしない部処も登場した。
経済部=孫振碩(ソン・ジンソク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
いい加減言ってて虚しくならないですかねぇ。そもそも、韓国の行政なんて、日帝時代の物を引き継いだものだから、はなから日本のようにやっていると言っても良いのですが、無意識だと、彼らの独自のやり方が次第に露呈してしまっているのです。韓国の統治ですから、ある意味そのようになってしかるべきともいえるのですが、今さらながらにも、それだと彼ら的にもよろしくない事が分かってしまっているのでしょうが、結局一向にそれが当てはまらないのですよねぇ。
やはり実行に移すとなると、いにしえからの反日感情が邪魔するのか、露骨に既存の利権保護優先が意識されてしまって、結局何もできずじまいと言う事になっているのではないでしょうか。彼ら的にも受け入れられやすいように、見習うべきは日本ではないと割り切った方が良いのですよ。
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