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史上最大の潜水艦隊・デーニッツ伝24

当ブログにおいても「史上最大」の長編となりました「史上最大の潜水艦隊・デーニッツ伝」ですが、その発端となりましたのは、昨年書いていた「分裂過多の組織」の中で東条よりもデーニッツの方が独裁者として好ましい環境にあるのではないかと思い立った事にあります。
まあ独裁者と言っても、デーニッツの場合は政治ではなく潜水艦に関しての独裁者と言う事になるのですが、改めて彼ほどこの道で大きな権力を持った者はおりません。なるほど、我が国に感覚で言う宮中席次においてはデーニッツは東条よりは低い地位にならざるを得ないでしょうが、少なくともデーニッツの場合は、彼が必要とする物に関してはほとんど入手できたと言う事です。
東条の場合は総理と言う地位の元ではいくさに関する権限はなかったし、参謀総長になってもそれはせいぜい陸軍に限っての事であって、海軍のいくさに関しては全く手出しができませんでした。それに陸軍に関しても別段陸軍総司令官と言う訳でもありません。それならば、海軍の人事は言うに及ばずいくさに関してまで口出しできたチャーチルの方がよほど独裁者と言うにふさわしいでしょう。
元来、ナチスの序列に関してゲーリングの方がデーニッツよりもずっと格上でして、単なる海軍軍人でしかないデーニッツがゲーリングに比べて大きな権限を持ち得ないのは当然でしょうが、ゲーリングと違ってデーニッツは余計な権限は欲しがりませんでした。ゲーリングの場合は、地上部隊と言う、空軍総司令官としては余計な物を余りにも編成しすぎました。何しろ、それらは自らの命令で運用できないじゃないですか。
それに比べてデーニッツはよしんば潜水艦基地警備の名目ですら地上部隊を欲しようとはしませんでした。そう言う物はよそ任せにして、彼自身は自分が命令できる範囲の物にのみ要求を集中しました。それが証拠に、帰還した潜水艦クルーを出迎えるのに、警備を担当する陸軍の将校が同道する写真や画像が存在しているのです。
まあ、戦争末期ともなれば、元来整備やクルーの補充要員としての役目を担ってきた基地関係者も陸戦隊になって地上のいくさに加わる事になるのですが、この辺の所は我が国にも当てはまる訳でして、いずれにしても始めからそれを欲していた訳ではありません。

長くなったので、続きは次回といたします。(^0^)/^^^^^

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