当ブログにおいて、かつては「週間アジア」を最も多くエントリーしていたのですが、今では「歴史」と「在日外国人諸問題」が多いです。とりわけ「在日外国人諸問題」に関しては今年は既に20回以上のエントリーでして、この分だとまたもや昨年以上の更新頻度となるのでしょう。本来「歴史」と違って、この種のエントリーが頻度か多いと言う事は、その種の問題が山積しているからであって、決して好ましい事ではありません。さて、今回より何回かに分けて「国籍と定住権」に関して書いて行きます。
まずはお笑いタレントである猫ひろしに関して。彼はカンボジア国籍を取得したそうですが、さりとてカンボジアに移住したと言う訳ではなく、従前どおり日本にいついて芸能活動を続けているようです。
ではなぜカンボジア国籍を得たのでしょうか。カンボジアの文化に傾倒して移住を決意したの言うのであれば納得が行くと言う物ですが、そうでないからおかしいのです。何でも、オリンピック競技においてカンボジア代表になる事が絡んでいるのです。
単にオリンピックに出るのであれば、日本において目指せば良い物を、あえてカンボジア代表となるべく国籍を取得する意図は、大方、カンボジアにはそれだけの人がいないから自分のような者でも容易に代表足りえると言う打算があると思われ、感心する事ではありません。まあ、逆にカンボジアの方から大枚を積んで招聘したと言うかと言う可能性もある訳ですが、いずれにしても、オリンピックの趣旨も国籍の重みも軽んじられているとしか言いようがありません。
なにより、こんな事をしても生粋のカンボジア国民が納得するのかと言う疑問が生じます。元からカンボジアで活躍していて、国民の人気も高い選手ならば、代表として出場してくれれば、国民としても応援のしがいもあると言う物ですが、得体の知れないよそ者が突然登場しても、それはカンボジア人のチャンスを横取りしたと言う事に過ぎないのではないのではないでしょうか。
まあ、韓国のように手段を問わず自国の好印象を獲得したい国ならばそれでもいいのでしょうが、こんな事が当たり前になったならば、多くの国で大枚を積んでその種の実力のある外国人を招聘して国籍を取らせて、代表に仕立てると言う事が当たり前になってしまい、そうなって来ると、単に実力選手の集まりとだけなってしまって、国家代表を送り出すと言う意味がなくなってしまうのではないでしょうか。それはさながら読売巨人軍のように金に飽かせて実力のある選手をかき集める事でしかなく、競技を争うと言うよりは経済力で勝つと言う、スポーツからかけ離れた行為となってしまうのではないでしょうか。
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